中心がじんわりミディアムレアに揚げられた牛カツに舌鼓を打ったところで、即我が厨房での再現を試みたのでした。
結果上手くいきましたが、ところでその際残った牛肉の切れ端を何気にポン酢づけにしたところこれがまた絶品でして、もはや牛カツの存在なんてどうでもよくなったのでした。
念のために牛カツの作り方を書いておきますと、まずステーキ用の肉を長方形に型よく切りそろえまして塩、胡椒を少々振り、 小麦粉をはたいて卵液にくぐらせてパン粉をはたきます、とんかつと同じですね。
あとはこれを衣が色づくまで180℃で揚げたら良いんですけどココでひとつポイントです。
中心をレアに仕上げたいわけで、そのまま揚げたらガッツリ中心まで火が入っちゃうんです。 そこで思案した結果、パン粉をつけたら一度冷凍し、それを揚げたら良かったのでした。
さて本題です。 ステーキ肉の切れ端、これに塩、胡椒をして炭火やグリル、オーブンで、表面に焼き色がつくまで炙ります。
あとは肉をポン酢に丸一日漬けこむだけなんですそう!あの、東海林風チャーシューを彷彿とさせる調理法ですね。 牛にはポン酢がサイコーに合います。
切り分けて、どうつまんだって旨い名作です。
15/10/09