普段椎茸が主役にあがることはなかなかありませんが、今日は違います。 堂々としてます。 椎茸を受け皿にしてベーコンや鶏レバーを盛り、オーブンで焼くだけで素敵な一品の完成です。 是非、ご活用ください。
生シイタケの石突きを切り取っておきます。 大きめのしいたけを使ってみたり、小さめのシイタケを使ってみたり試してみてください。
ベーコンを椎茸のサイズにあわせて適切に細かく切っておきます。
レバーも適当な大きさに切り刻んでおきます。 臭みが気になる方は、あらかじめレバーに薄く切れ目を入れて、水洗いをしてください。 薄膜などがついていたら取り除きます。
さて準備は整いました。 フライパンを弱火にかけてオリーブオイルをたらしこみ、ニンニクのみじん切りを炒めます。 焦がさないように注意してください。
※丁寧にやる場合はニンニクの芯を取り除いてからみじん切りにしてください。
ニンニクからよい香りが立ちのぼったらレバーを投入し、塩コショウをしてから表面に焼き色がつくまで炒めます。 中火がよく、レバーに完全に火を通す必要はありません。
椎茸の軸がついていたほうを上にむけて耐熱皿に並べます。 そこへ先ほどのレバー、ベーコンを体裁よく配置し、塩コショウ、タイムなどを散らします。 仕上げにそれぞれの椎茸の上から オリーブオイルを少量たらしておきます。
オーブンで12、3分焼いてから、仕上げにパルメザンチーズを散らして食卓へ運び、皆で食べます。
※我が家のオーブンでは250℃で12分でちょうどよく焼きあがりましたが、各家庭のオーブンによっても違ってくるかもしれません。 調整願います。
あと使う椎茸によってはキチンと安定して並んでくれない場合もありますので、そんな場合は前もってシイタケの傘の頂点を削っておき、納まりよくしておきたいところです。
上のシイタケオーブン焼きと共に作っていただきたいのがこの一品。 しいたけを器にして トマトソースを盛り、その上からチーズをパラパラとふりかけて、オーブンで焼きます。
トマトソースとチーズが合わさるわけですから無論、美味です。
シイタケの傘裏にバターを乗っけ、軽く焼きます。 溶けたバターがしみ込んでるところに塩、胡椒を振りアツアツをカブリ、です。
さて次は干しシイタケで一品作ってみましょう。 干ししいたけはサッと水洗いしてから、水を張った器に浮かべます。 石突きが柔らかくなってきた頃しいたけを取り出して、石突は切り離しておきます。 戻し汁は非常に大事だということはいうまでもありません。
戻した干しシイタケを、昆布の細切りと一緒にカツオ出汁 、醤油で煮ます。 甘めに作る場合は太巻きの具のときのように煮ます。 しいたけの戻し汁をここで使うか別の料理に使うかはあなた次第です。
こんな一品があると、食卓的に非常に心強いです。 ちなみにこのシイタケにパン粉をつけて揚げると旨いのだとか。
07/12/07