せっかく水産県に住んでおきながら、シーフードカレー作んないのもったいねー。
と思い立ちましてここにご案内いたします。 せっかく世界有数の水産国に住んでるんですもの、大いにシーフードカレーを楽しみましょう!
シーフードカレーといえばエビです。 今回芝エビ(30尾)という小っこいエビを使いましたが、エビでしたら何でも構いません、是非殻付きを入手ください。
エビの殻をむき、身を牛乳(100g)で火が通るまで煮ます。
冷ましてから、エビと牛乳を分けておきます。
エビの殻はヒタヒタの油を引いて弱火20分焼きまして、その後すり鉢に移し、オリーブオイル(大さじ2)をたらしてよく潰します。
潰した殻をやや冷まし、ギュッと絞ればエビエキスあふれるエビ油が抽出できます。 今回のカレーで手間なのはこれぐらいです。
カレーの仕上げに使います。
貝の旨味に期待せにゃ、美味しいカレーはできません。 何かしらの貝を1パック用意し、ヒタヒタの水で口が開くまで火にかけます。
今回はシジミを用いておりまして、これは旨味エキスの強さから動員しておる次第です。 食べ応えを優先するならば、アサリや牡蠣が向くでしょう。
煮た後は、チマチマ貝から身をはずしておきます。
タマネギ(3個)を用意して、切った後オリーブ油(大さじ2)で炒めます。 この際刻んだニンニク(3カケラ分)も一緒に加えます。
タマネギがやや色づいたところで、小麦粉(大さじ3)を加えてよく炒め合わせます。
続いてカレー粉(大さじ2〜)を加え、さらに炒め合わせます、うーん良い薫り。
ここでシジミの煮汁と、
エビを煮た牛乳を加えまして、弱火で30分煮込みます。
味付は塩(10g)と砂糖(小さじ1)でカンタンに済ませるのが美味しさのヒケツです。
最後にしじみとエビのむき身を加えてザックリ合わせればハイ、シーフードカレーのできあがり!
器によそい、食べる直前にかのエビエキスをたらしこみます。
さてこのカレー、あくまでも今回基本を作ったまでであり、実はメインの食材を投入しておりません。 たとえばこれに輪切りのイカをドサリと加えたり、 網焼きしたサバやシャケをトッピングしたりすると見栄えもし又、我が家オリジナルのシーフードカレー!となります。 楽しんでください!
エビと貝の力を活用して、シーフードカレーをこしらえる。
15/07/09