オクラのガクを切り取って、まな板に並べて塩をふり、ゴロゴロ転がし産毛をとります。
このまま1、2分放置して、少しヘナッとなったところで、
ひとつまみの塩を加えた湯で1、2分湯がき、すぐさま氷水にとって鮮やかな青を引き出します。
ここでひと手間加えたいところでありまして、
水気をふいたオクラを縦割りにし、内部のタネをチマチマ掻き出してしまいたいのです。 口当たりをおとなしくしたいワケです。
あとは出刃でもって、好きなようにガタガタたたきにするだけです。
鰹節でも散らし、醤油やポン酢でいただきます。
自然薯はさておき、長芋は水っぽいからすりこむとダーラダラしちゃいます。
そこで皮をむいてから、
出刃でもって好みの加減にたたいちまうワケです。 粗めでも、キメ細やかでもステキです。
刻み海苔を散らし、ワサビ醤油でつまむんです。
無論、オクラと長芋、両者のたたきをあえると絶品です。
野菜をたたいて酒肴とす。
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14/11/25