家には幼い子供がいるので日常的に食器が割れてしまいますが、いつかはビチッとお気に入りの食器をコレクションしたいものです。
清水焼とも呼ばれる。 器形と上絵付けがよく整っているのが特徴。
志野や織部、黄瀬戸が有名。 志野は長石質を上薬とし、紅の亀裂が出るのが特徴。 織部は銅を使った上薬で鮮やかな緑色が特徴。 黄瀬戸は黄鉄と灰の窯変が生んだもの。
伊賀は灰の上薬をかぶった緑茶色のもの。 信楽は上薬のない素肌のもの。
精巧な色絵装飾が特色。 古九谷という濃緑色と黄色で色絵を施したものもある。
素焼で無釉の焼きっぱなしが特徴。 焼いている最中に松まきの灰が器面に降りかかり、それが溶解して上薬のような役目をする。 これを備前のごま釉という。
萩の七化けといわれるように、使っているうちに肌が変化してくる。 釉ひびを特色とする。
佐賀県有田町を中心とした地域で作られる磁器の総称。
唐津市をはじめとする肥前地方一帯で広く作られる陶器の総称。 高取焼は福岡県産の陶器。
飛びかんな、刷毛目、櫛描き、打ち掛け、流し等の技法で知られる。
陶器、磁器、塗りもの、ガラス、竹製、木地などがある。 磁器は、上薬がかかっていてすべすべしていて、高熱で焼くので固い。 陶器は磁器よりも低い温度で焼く。 備前、楽焼、信楽など。 器には夏は平たく冬は厚くという原則がある。 浅ければ料理が冷めやすく、深ければ冷めにくいということ。
磁器ならばなるべく薄手のほうがご飯の味がよい。
等。
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地方名産に津軽、会津、輪島、鎌倉等ある。 ※箸の持ち方
器のはじまりは土器。 メソポタミア、エジプトでは紀元前五千年前から造られていたといわれる。
日本では、日本列島にいた先住民族が縄文式土器を造っていた。 これがエドワード・モース博士により明治10年大森貝塚で発見された。
日本列島と大陸の交通が始まった紀元前三百年頃から弥生式土器が現れた。
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13/06/20