「ここで日本酒をひとたらし」という場面が和食の調理によくありますが、それを止めてからもう5年になりますかねえ。 「酒は呑むもんだ」という結論に達しましてね、さながらみりんを活用しているというワケです。
さて今回のバーボン煮。 名の通りな調理法でして「酒は料理に用いるべきだよなあ」 としみじみ思い知らされるコク深い美味しさが身上です。
とんかつなんかの豚ロース肉と大根の輪切りをバーボンに浸して冷蔵庫で一晩寝かせます。
ちなみにバーボンは、アメリカケンタッキー州バーボンで作られるトウモロコシ由来の蒸留酒です。
鍋へ肉と大根をバーボンもろとも空けまして、めんつゆと水を注いで弱火にかけます。
落しブタをして、コトコト一時間煮詰めたらもう完成です。
ホロホロとした歯ごたえがクセになります。 「バーボンで煮た」と言わずに食べさせたら「これどうやって作ったの!?」と驚かれる事うけあいの逸品です。
新たな時代に突入しました。
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17/09/24