シンプルにかぼちゃだけを甘辛く煮付けます。 甘くて、ちょっと辛くてホクホクな、日々の食卓で活躍できる一品です。
丸ごと一個のかぼちゃを割ります。 まずはヘタをどうにかしましょう。 金づちで叩いてはずしてもよいですし、包丁でぐるりとくりぬいてもよいかと思います。
かぼちゃをひっくり返して底に包丁の刃元をあてて、グッと押し込みます。 すべらないよう気をつけましょう。
包丁の峰に手を添え、押し切ります。 カボチャが固い場合は無理に力を入れず、少しづつ、少しずつ切り進んでいきます。
ほどよくかぼちゃを割ることができたら、種をスプーンでくりぬきます。
さらに調理しやすい大きさにカボチャを切り分けます。
だんだん小さくなってきました。
ちょうどよい大きさに切り分けることができたら、皮の部分を面取りしておきましょう。
面取りをする事により素材の表面積を広げかつ、素材同士が角にぶつかって崩れてしまうのを防止できます。
ちょっと面倒ですが、がんばって面取り完了です。 面取りには煮崩れ防止と口当たりをよくする効果があるのです。
面取りを済ませたカボチャには、砂糖を少々ふりまして、数時間放置しておきます。 すると、かぼちゃから水分が出て、ウマミが凝縮されるというわけです。 出てきた水気はあとで一緒に煮ますので、とっておいてください。
下処理の済んだかぼちゃの皮を下にして鍋に入れます。 砂糖をふって出てきた水分もいっしょに入れておきます。 そこへ出汁を加え、 フタをしてしばらく中火で煮ます。 沸騰したら醤油を入れて、さらに中火のまま煮こみます。 ある程度水気が飛んだらできあがりであります。
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06/07/04