とうもろこしを蒸す。 まだ熱いうちにアルミホイルでくるんで上から巻きすできつく締める。
冷ます。 大根みたいに桂むきにしてゆく。
パラパラになりそうなものだが、熱いうちに粒を密着させたから、デンプン質がくっつきあって桂にむける。
これぞ八つ橋もろこしの妙技です。 改めて繊細ですね日本料理って。
と、書くのはカンタンですが、いざやってみるとなかなか粒が、くっついてくれなかったりと苦戦しましてね。
そこでこういう風に仕込んだのでした。
生の時は茹でます。 茹でてあるものはそのまま三等分します。
モロコシを、フリッターの衣にくぐらせまして、
180度の油でカラリと揚げます。 油が少ないと上手く揚がりませんのでご注意ください、モロコシがスッポリ沈むくらいたっぷり用います。
揚がったらしばし落ち着かせ、煙突みたいに立てたら上から包丁を、芯をのけるようにしてザクザク下してまいります。
そう、衣の力で粒を圧着させているのです今回。
あとはそぎたてに山椒塩をつけながらいただきます。
名古屋で飲めるお店を教えてくださいー。
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16/11/15