いつものように鰹節と昆布で出汁をとりまして、
鶏ガラスープと合わせます。
これに牛乳少々をたらしこめば、いかにもなチャンポンスープが完成します。 いつもならばここから醤油などを駆使してしっかりと味をつけていきますが、今回は鍋仕立てでありますから、 味の最終調整は器に取り上げてから各自行っていただきます。
※毎度お話しておりますが、しっかり厚みのあるスープに仕立てる場合はこれにアサリ等貝の煮汁を加えたり、豚足の煮汁を足します。
野菜はキャベツ、ニンジンなどチャンポンおなじみの面々はもちろんのこと、鍋といえば豆腐やエノキ等好みのものを使います。 普段チャンポンとは縁のない食材を使うと面白いです。
厚切りの豚バラ肉と鶏のブツ切りを用意しました。 お好みのもので構いません。
煮えにくいものはスープであらかじめ煮ておきまして準備完了です。
宴が始まるやいなや、いきなり主役のチャンポン麺を放り込みます。 そうなんです、 いつもはシメとして鍋の仕上げに登場する麺ですが、ここはもう、ハナからチャンポン麺を投入して煮えるそばからズルズロススっていただきたいのです。 なにしろチャンポン鍋ですからね、主役を喰わねばはじまらんのです。
器に取り分けてから醤油や塩で自分好みの味に整えていただきます。 胡椒を振ったり、 ラー油をたらしたりと自由に楽しみます。 ポン酢で食べるのもお勧めします。 チャンポン鍋のシメには再度チャンポン麺を煮て食ったり、ご飯にしたりどうぞご自由に。
チャンポンを鍋仕立てにして好きなように楽しむ。
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12/12/04