赤飯

赤飯

この前甘酒を作りまして、もち米が大量に余りました。  今回はそれを使って赤飯をこしらえます。 これでいつ何時お祝い事があっても大丈夫です。

米

使用する米はもち米うるち米(普通の米)を混ぜ合わせます。 このほうがおいしく炊けるからです。

今回うるち米2合、もち米3合をあわせました。 モチゴメは研いでから、たっぷりの水に一晩浸しておきます。 うるち米は、炊く2時間前ぐらいに洗ってから水につけておきます。


あずき

あずき

小豆(あずき)は前もって洗っておきます。 今回1/2カップ用いました。

※ささげを使っても結構です。


あずきを煮る

煮る

あずきを鍋に入れ、その3倍ぐらいの分量の水を注ぎ、点火します。


煮汁を捨てる

煮立ったら、事もあろうにその煮汁を捨ててしまいます。 


こ火にかける

そしてまた同じように水を張り、火にかけます。


煮汁をすてる

なんと、煮立ったら、またしても煮汁を捨ててしまいます。


煮込む

そしてまた同じように水を張り、今回ばかりは煮込みます。 弱火で30分ぐらい煮込みます。

煮えたら小豆をザルにあけて、煮汁は捨てずにとっておきます。


炊く

あとはお米を炊飯器に入れて、上から煮たあずきを散らし、少々を振ってから炊き込むだけです。

この際の水は、あずきの煮汁を用います。 米の分量に対して、あずきの煮汁が足りない場合は、水で割ります。

※今回5号の米(うるち米2+もち米3)を使っています。 水の分量は、炊飯器の目盛りを目安にしています。  土鍋で炊くのもオススメですよ。


赤飯の完成

炊きあがったら器に盛り、黒ゴマやごま塩(永平寺風和菓子屋風)を散らしていただきます。

※この際用いるゴマは、ゴマの色味やツヤを活かしたいのですったりせずにそのまま用います。


赤飯

別名として炊きおこわ、赤ごはん、あずきめしともいいます。 お祝い事にはつきものです。


赤飯のツボ

  • せいろで蒸して作るのが本式です。
  • 赤みをつけたい時は炊く際に食紅を加えます。
  • 炊きおこわには南天の葉を添えたりします。 (南天は難を逃れるといわれます)
  • 炊きあがりを小分けにして冷凍しておくといつでも食べれます。

おさらい

あずきを茹でて、米とあわせて炊く。

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09/2/23



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