白魚

白魚

春めいてきましたね、魚屋で白魚を見かけるようになりました。

白魚の袋

白魚(しろうお)

パンパン空気の入った袋の中をワラワラ泳ぎながら売られています白魚は。

白魚はハゼ科の魚で、春、産卵するために海から川に遡上します。 年々漁獲量が減少していて、絶滅さえ危惧されている魚です実は。

天ぷらにしたり炊き込みご飯で食べる方法もありますが、やっぱり白魚といえばおどりぐいでしょう。


白魚のおどりぐい

白魚のおどりぐい

白魚をどんぶりに泳がせて、ザルですくい上げながらウズラを割り落としたポン酢でいただくのです。

口中で小気味よくはじける食感、まるで新鮮なキビナゴの刺身をつまんでいるかのような風味に次々と、丼からポン酢へ移してつまむという作業を繰り返してしまいます。

おもわず、呑む事も忘れてしまいそうになります。


丼を泳ぐ白魚

子供たちははじめ戸惑っていましたが、いざ口にしてみるとその妙味から目をしばしばさせながら食べ進んでおりました。

シロウオ漁解禁

シロウオ漁が長崎県北松佐々町で始まりました(2018/02/22付長崎新聞より)。

2〜3月末にかけ、産卵のために川を遡上してくるシロウオを、四つ手網獲ります。


レシピのまとめ

  • 噛まずに呑みこむと胃の中でも跳ねるのかと思いきや、その動きは感じられませんでしたね。
  • おさらい:白魚をおどりぐいにて頂く。

更新日:23/02/23

公開日:13/03/29


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