やきそば、 お好み焼きといえば、 カンタンお手軽にできる老若男女御用達の定番メニューであるわけですが、 どうもそのあたりから派生したと思われる「ソバメシ」なる食物があるんです。 話はカンタンです。 ヤキソバにご飯を混ぜ込めばそれで完成です。
まずは鉄板をカンカンに熱します。 充分熱したところでネギ油を流し込みましょう。 なければラード、サラダ油、何でも結構です。 ちなみに鉄板が充分熱されていないうちに油を引くと、 焦げ付きやすくなるので注意してください。
さて、冷やごはんとヤキソバ麺を、油を引いた鉄板に放りこみます。 そして両手にヘラを持ち、徹底的に切り刻みつつ炒め合わせます。 万が一、 日頃ストレスがたまっている場合はここで発散させてしまいましょう。 金ベラを使用したいところですが、鉄板保護のために木ベラを使っています。
ソバとメシの面倒をある程度みてあげたところで、一旦ソバとメシを端に寄せ、今度は具を炒めます。 今回豚バラとキャベツを使いましたが、何だってイイんです。
具がある程度炒められたら、ソバとめしに刻みながら混ぜ込んでいきます。 ごはんに固まりがないかを確認しつつ、まんべんなく切り崩していきましょう。
全体が満遍なく炒められたら、ソースを流し込み、さらに混ぜ合わせていきます。 ウスターソースにお好みソース、種類もお好みでどうぞ。 ブレンドするのもイイものです。 さらに鉄板の側面に醤油をたらして、香ばしい香りをプラスしてあげるのも食欲増進効果があります。
仕上げに小ネギをパラパラ散らし、好みでかつお節や揚げ玉なんか乗せて、 小さな「金テコ」ですくいながら食べると雰囲気でます。
かつお節は出汁をとったあとの残りをよく絞り、 レンジでチンして水気をとばして粉末にするのも良いものです。 揚げ玉もカンタンに自作できます→揚げ玉の作り方
檀流のローストビーフの際に作ったグレービー・ソースを少し使って作ると旨いです。
おでんを作り、スジとコンニャクが残っているならば、 これを具にそばめしを作るのもおすすめです。
06/06/01