とっておきのごはんを紹介します。 その名も「とまとごはん!」
名前の通り、トマトをつかったご飯になりまして、そのまんまのネーミングで拍子抜けしたところ、ひとくち食べるや老若男女、皆絶賛です(トマト嫌場合除)。
簡単ですから是非作ってみてください。
下ごしらえとしまして、トマトの皮をむいておいてください(→トマトの湯むき、直火むき)。 気になるようでしたら中の種を丹念に取り出してもよいですし、気にならないようでしたらトマトの皮すらむかなくても結構です。
せっかくのとまとごはんですもの、茶碗一杯のご飯に対し、トマト一個は使いたいところです。 さいの目切りにしておきます。
鍋にバターを溶かし、冷やご飯を放り込みます。 ダマになっている部分を巧みに突き崩しつつ、まんべんなく炒めてください。
ご飯がほぐれたところで用意しておいたトマトを加え、炒めあわせます。 ご飯が一挙にトマト色になり、うれしくなってきます。
見栄えするように作る場合は、仕上げ用に少しだけトマトをのけておいてください。
汁気がとんでいい感じになったところで塩、胡椒を振ります。 言わずもがな、トマトと塩は切っても切れない間柄です。 塩多め、が美味しく作るポイントです。
仕上げに鍋肌へ「ジャッ」と酒をたらしてザックリ混ぜ合わせると、とまとごはんのできあがりです。
早速器によそい、のけておいたトマトを頂点へ飾り付けます。 我が家ではこれに、鰹節を散らしていただきます。
※とまとごはんでオムライスを作ると、子供のみならず大人も喜びます。
どうですか?とまとごはんにハマりそうになっていやしませんか?
そうしましたらですね、今後は冷やご飯を使うのではなく、とまとごはんの為だけにごはんを炊いてやっておくんなまし。 題して、「トマトライス!」
英語名になっただけですが、こちらはこちらでふっくらと美味しいものですよ。
まずは土鍋にてタマネギのみじん切りをバターで、焦がさぬように炒めまして・・・
ここへ研いだお米、さいの目トマト、そして何かしらのダシ、牛乳ひとたらし、塩、 胡椒を振って、土鍋ご飯のように炊き上げます(→米の炊き方:土鍋ご飯)。
今回3合のお米をチキンスープ+牛乳650ccで炊いています。 カツオでも牛のダシでも美味しいです。
※フライパンで炒めた後炊飯器で炊き上げても結構です。
蒸らした後器によそい、粉チーズとパセリのみじん切りを散らしました。
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10/06/07