これがつくねいもです。 長芋はトロロにするとズルズルした感じになりますが、つくねはプリッとモッチリ仕上がります。
頑張って皮をむいて、先の方だけ皮を残しておき、手のなじみをよくします。
まず粗いおろし金でテンポ良くジャクジャクおろします。
力強いネバリに今すぐススり込みたくなります。
それでは滑らかさの極みを目指してまいります。 トロロをあたり鉢に移したら、上から卵白をたらします。
白身だけです白身だけ。
すかさず丹念にコネコネしていきます。
次第にトロロは艶を帯びてきて、白い輝きが生まれてくるでしょう。
白身の姿が消え、モッチモチになったら仕上がりです。
さじですくうと滑らかながらどこまでも伸びてゆくコシが生まれています(ページトップ画像)。
どうしても黄身を落としたくなるんですよね(笑)。 薄口醤油をたらして掻き込むと一瞬で胃の中へ納まってしまいます。
よく親父に言われてました、「トロロに醤油ばかけたら絶対混ぜすぎるなよ」と。
おろす際に皮をむかずにおいた先のほうがありますよね。 そこの皮をむいたらザク切りにして、滑らかトロロであえるのです。
これぞ「つくねのトロロあえ」! ザクザクとトロトロが相まって酒の肴にうってつけです。
今年もあと半分!
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18/08/29