「ここで日本酒を少々・・・」とかいうレシピも嫌いです酒は料理に使うものでなく飲むもんです! それと同じで、うなぎは丸のままを端からムシャつくのが一番です。
さて、そしたら何を巻くかちゅう話になりますところ、今回やや似てるものとしてサンマの蒲焼き缶が目につきました。 試したところ、むしろこちらの方がおかずになりました。
だから今回作るのは正確にいうと、さ巻きです。
卵を溶いて、ダシを合わせます。 この際私達長崎人は砂糖を加えますが、お好みにもよりますから塩少々や、何も入れなくても構いません蒲焼きの味がありますし。
玉子焼き器を火にかけて、十分温まったら油を薄く引きます。 すかさず卵液を1/4ほど流し入れてまんべんなく行き渡らせて、手前に蒲焼きを配置します。
詳しい焼き方はダシ巻き卵をご覧ください。
蒲焼きを軸にして卵を奥へ丸めこみ、空いた所へまた油を引いて、卵液を流します。
今度は奥から手前に卵を巻き戻し・・・という作業を卵液が無くなるまで行います。
はい焼き上がりです。
すぐさま巻きすでくるんで落ち着かせ、あとは切り分けからつまむだけ。 もみじおろしも合いますね!
ちなみに生卵を割る際に、ついどこかしらのカドに卵をぶつけてしまいがちですが、そうすると殻が卵液に混入しやすくなりますから、できれば平らな面で割るよう心がけたいものです。
天草では赤ウニの事を宝多(ホタ)と呼びます。 由来が知りたい。
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16/08/19