ゆば、旨いですよねー。
「ねっとりもちねち」していて濃厚で、上等の塩を散らして酒肴にしています。 自分が好きなものは何でも家族に勧めるわけですが、 どうしたことかこのゆば、いまいち人気がありません。
そこで「ゆばメイン」のグラタンを作ってみたところ、これがまた大ウケでして、してやったりな気分なんです。
そもそもゆばとは何かと申しますと、豆腐でおなじみ豆乳の、表面に生まれる薄皮になります。 牛乳を温めた際に生じる表面の膜を思い浮かべるとイメージしやすいかと思います。
大豆由来ですからたんぱく質が豊富で、生湯葉(ゆば)と、干湯葉があります。 京都や日光が産地として有名です。
グラタンといえばベシャメルソースです。 作り方はベシャメルソースの作り方をご覧ください。
両者が出揃えばあとは何てことありません。 ベシャメルソースを鍋にとり、固い場合は牛乳を注いで程よく溶きまして、 そこへゆばを加えます。 あとはそうですね、タマネギやマッシュルームの刻んだのを加えまして、 塩、胡椒で味を調えつつ混ぜ合わせます。
グラタン皿に移しまして、粉チーズ(パルミジャーノ)をふりかけてからオーブンで表面がこんがりなるまで焼くだけです。
一見普通のグラタンに見えますが、
あちこちからゆばが現れる嬉しい一皿です。 個人的にはチーズを加えずに作ったほうが、ゆばの存在をまじまじと感じるので好きなんですけどね。
ゆばとベシャメルソース、タマネギ、マッシュルームを合わせ、塩、胡椒で調味する。 粉チーズを散らし、オーブンで焼く。
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11/11/21