坊さんの気絶

坊さんの気絶

近所のお寺に料理が生きがいの坊さんがおりまして、何を隠そう彼をその道に導いたのは私です。 なんでも高校生の頃からぷちぐるを見てくださってたそうで。

こないだトルコ料理集を差し入れした所、それをアレンジした逸品を返してくれましてね。 まさに気絶するほどの美味しさでした。

蒸しナス

茄子

頃良い大きさの茄子を三本蒸すのです。 サッと水洗いして蒸し器へ入れ、強火で10分蒸すんです。


アジュエズをつめる

アジュルエズメ

でた万能生野菜ペースト。 アジュルエズメさえあれば、カレーも気絶も作れてしまうんですまったく便利ったらありゃしません。

茄子の粗熱をとってから、縦に切れ目を深く入れ、好きなだけアジュエズを詰め込みます。


ダシを張る

だし

あとはナスの周囲に好みのダシをヒタヒタに注ぎ、ラップをかけて一晩冷蔵庫で寝かすだけです。 ダシの種類は問いません。  カツオダシが無難ですが今回、酒飲みを喜ばすためシジミ汁を注いでおります。


坊さんの気絶を食べる

実食

あくる日静かに茄子を引き揚げ食べよいサイズに切り分けます。 うっすらダシをたらし、黙々頂きます。


レシピのツボ

  • 一晩置かなくても食べれますが、それだと「あーなるほどね」という味しかせず気絶できません。 一晩寝かす事で素材が混然一体となり、飛べるのでした。
  • ダシを張った後、オリーブオイルをたらしたり塩、胡椒を振ったりします味のバランスによっては。
  • ニンニクをゴロゴロ追加すると尚良いです。
  • ラタトゥイユを詰めても良いですね。

ひとこと

そろそろ雑煮の準備にとりかからなくては。


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16/12/25



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