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自家製甜麺醤
自家製甜麺醤

自家製甜麺醤

甜麺醤とは何でしょう? 要は甘辛い味噌なんです。 これを作っておくと、 あらゆる料理に活用できますので自家製コチュジャンとあわせて、多めに作るのを強くオススメいたします。

砂糖と味噌

甜麺醤の作り方

鍋に八丁味噌(赤味噌)を600g、砂糖(きび糖)を300g程投入します。


醤油を入れる

さらに醤油をお好みの分量(今回は大さじ5)、 を大さじ3入れます。


煮る

そこへを3カップ入れ、ザックリ混ぜておいてから、弱火にかけます。


煮つめる

段々と水気が飛んできて、ボコボコと大きな穴があいてくるほどの粘度になったらもうできあがり。  十分冷ましてから器に移し、冷蔵庫で保存しておきます。 三か月は十分持ちますが、生活環境によっても若干前後するかと思います。


麻婆豆腐

甜麺醤を麻婆豆腐へ活用

さて作った甜麺醤を料理へ活用してまいります。 まずはマーボー豆腐へ。 はじめに肉味噌を作る工程で、モロミや赤味噌を投入したりしますが、そこを甜麺醤に変更すると、ウマミアーップ!


生菜包

甜麺醤を生菜包へ活用

邸さんによる生菜包では、具材をレタスでくるんだ後、辛いソースをつけて食べるのですが、どうも子供にはチョット辛すぎます。 なので、ここでテンメンジャンをつけて食べさせてあげるのです。  もう子供はバクバク食いつきます。


牛スジ煮込み

甜麺醤を牛スジ煮込みへ活用

牛スジを柔らかく煮込んだ後、味噌と醤油で甘辛く煮上げるわけですが、ここでテンメンジャンを少量加えておくと、そりゃもちろん美味しくなります。


ハヤシライス

甜麺醤をハヤシライスへ活用

洋風料理にだって使えます。 赤味噌を加えるところをテンメンジャンに変更すると、イケます。


とにかくイロイロな料理に使ってみましょう、味に奥行きが出ますので!


甜麺醤のツボ

  • 甜麺醤をベースとして、タレを作ることもできます。
  • 思いつくまま色んな料理に活用しましょう。
  • 北京ダックには必須であります。

おさらい

鍋に八丁味噌、醤油、砂糖、酒、水をいれて、よく混ぜ合わせてから弱火で煮る。 水気が飛んだら完成。

07/05/11


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