本屋では「簡単レシピ」とか「簡単おつまみ」とかいう手軽に一品作れちゃう系のレシピ本をよく見かけます。
パラパラめくってみると、確かに簡単で美味しそうなレシピを多くみかけますが、中にはあまり美味しそうでないものや、さんざん出回っているものが多かったりするのも事実です。
今回はオイの独断と偏見による非常に簡単でなおかつ美味しくもあり珍しいといえば珍しげなレシピを一挙に数点紹介します。 どれかひとつだけでも作ってみてください。
このレシピはNHKの出版する「食彩浪漫」に載っていたレシピで、大変オススメの一品です。
材料は白菜と牡蠣のみ。 シンプル極まりないです。
白菜をザクザク切って鍋に押し込み、上から牡蠣を乗せます。 そこへ酒をドボドボドボと注ぎいれて、点火。 湯気があがってきたらごく弱火にしてそのまま30分、フタをせずに煮ます。
※白菜は煮えるとかさが減るので「ちょっと多すぎ?」と思うくらいに投入しておきます。
白菜がしんなりしてきた頃を見計らって、塩で味をととのえます。 はいこれで完成。 器に盛り、食卓へ。 お好みでポン酢をかけたりして召し上がれ。
白菜と牡蠣からにじみ出た旨汁にやさしさにあふれた滋味があり、しみじみと美味しい一品です。
これもNHKの出版する「食彩浪漫」からです。
とにかくネギを大量に用意し、細かく刻んでおいてください。
テンコ盛りのネギをごま油を熱したフライパンで炒めまして…
そこへ溶き卵をジャッと加え、すばやく炒りつけます。
※卵へ出汁を加えておいても当然美味しいです。
炒めた卵を器に盛り、小ネギを少々、あれば桜エビを散らしてはいネギ玉のできあがり。 たまごの炒め加減はお好みでどうぞ。
※ネギ玉は池波正太郎さんお気に入りの一品で、「こんなに沢山入れて大丈夫かと心配になるほど葱をたっぷり入れるのが秘訣だ。 味つけは塩のみ。 簡単この上 ないが毎日のように食べて飽きない。」そうです。
ネギ玉を堪能したところでもうひとつネギ料理をご紹介します。 このレシピは津村喬さんの「ひとり暮らし 料理の技術」 によるものです。 まずはネギを食べやすい大きさに切り分けておきましょう。
切ったネギを器に盛り、刻みショウガを少し散らし、醤油をひとたらししておきます。
塩をひとつまみ入れた油を煙が立つくらいに熱し、ネギの上からジャッとかけます。 ネギの油かけのできあがり。 こんな簡単に美味しいものを食べていいのだろうか、 と思わず考え込んでしまいそうな一品です。 油をよく熱しておいて、割合多めにジャッとかけるのが美味しさの秘訣のように思えます。 食べ終わった後に残る油はいわば簡易ネギ油ですから、 色んな料理に活用してみてください捨てるのはもったいないです。 ちなみにオイはサッポロ一番塩ラーメンを作り、この油をひとたらしするのが好きです。 といいますか、ネギの油かけを ラーメン上で行ってもきっと美味しいトッピングになり得るハズです。
ここに取り出しましたのは、何の変哲もないサバ水煮の缶詰です。 そのままでも美味しいのですが、ちょっとした工夫でけっこうな酒肴に化けます。 これもやはり、津村喬さんによるものです。
サバの水煮を鍋にあけて、梅干を種をとって梅肉のみにしたものを叩いて加え、よく混ぜ合わせてペースト状にします。
それに醤油をちょこっと入れて、醤油の香りが飛ぶまでサッと炒めたらもうできあがりです。
梅干の酸味がまさかこんなところで役立つとは…。 梅肉の分量はお好みでどうぞ。
最後は韓国風の一品。 これもやはり、津村喬さんによるものです。
まずはなすびをさいの目切りにしておいて…
フライパンに油をサラダ油5対胡麻油1の割合でひき、豚挽肉を炒めます。 しばらくしてナスのみじん切りを加え、さらに炒めます。
頃合をみて豆板醤、ニンニク醤油で味をととのえてさらに炒めます。
※豆板醤がなければ唐辛子でよいし、普通の醤油でも大丈夫です。
仕上げに片栗粉の3倍の量の水で溶いた片栗粉を加えてトロミをつけます。
サニーレタスにくるんで食べます。 ご飯と一緒にくるんでもおいしいのだとか。 ビーフンを使った生菜包みというのもあります。
以上簡単レシピでした。 いやー満足満足。
08/01/23