元々はうどんとは小麦粉を丸めた団子でした。 それを箸でつまもうとしてもなかなかつかめない。 よって混沌としてくる。 だからこれを「混沌」と呼んだそうな。 そうしてその後「饂飩」と呼ばれるようになったとか。 ちなみに小麦粉で作った薄皮に、ネギ、塩胡椒なんかで味付けしたひき肉を包み込んで煮るワンタンは、 うどん同じく「饂飩」と書くそうであります。
とまあウンチクはこれくらいにして、早速うどんをこねてみましょう。
うどんは小麦粉で作ります。 今回は小麦粉1kg分で作りますが、思ったよりも沢山できますので人数に合わせて変動させましょう(我が家では10人前相当です)。
あらかじめ塩と水をまぜて塩水を作り、小麦粉と混ぜ合わせていきます。 さてその割合ですが、小麦粉1kgの場合、塩30gに水460g程度の割合で今回作りました。 これは春夏秋冬によって微妙に違ってくるのでいろいろ試してみるとよいでしょう。
※小麦粉には薄力粉、中力粉、強力粉とありますが、今回は小麦粉のみで作りました。 中力粉がよいという人や、薄力粉、 強力粉を半々の分量で混ぜ合わせたものがよいとか言う人など様々です。
※2 強力粉100g、中力粉400gをふるってあわせ、水200gに塩15gを溶かし込んだ塩水でこねるのが、最近お気に入りの作り方です。 打ってから2日間寝かせてから使います。 茹で時間は5分程度です。 パスタマシンを使って打ちます。
妙なエクササイズマシンを使うよりもよほど運動になり、さらにはストレス解消にもつながるかと思いますので、鬱憤がたまってきた頃にうどん作りをする、という風なサイクルを生活に取り入れるとよいかもしれません。
※パスタマシンでうどんを打つ事もできます。
美味しんぼを読んでいたら、山岡さんが手打ちうどんをこねていました。
うどん専用の中力粉を使用し、卵も使います。 各分量は、粉1キロに対して、10パーセントの塩水400cc、卵一個です。
山岡式では生地を1ミリの厚さになるまで伸ばし、名古屋のきしめんのように幅広に切ります。 これをひもかわうどんというのだとか。 これを釜揚げうどんにしたり、かけうどんにしたりして楽しむのです。
※お湯の温度はあまり高すぎてもいけないそうです。 沸き立つ湯の中でうどんが泳ぎすぎて舌触りが悪くなるとかで。 沸騰寸前の98度ぐらいがよいという話です。
※少し本式に説明すると↓
上記の本返しとダシを調合して、つゆを作るわけです。 たとえばつけ汁を作る場合、本返し100mlに、ダシ400mlを合わせて、 いちど沸騰させてから冷ましたものを使用します。 かけ汁の場合は、本返し100mlに、ダシ800mlを合わせて、煮立たせてから使います。 詳しくはめんつゆをご覧ください。
※かけうどんを作る際、鰹節を盛ったザルを丼にあてがい、うえからツユを注ぐと素晴らしい香りの立つうどんになります。 つけ麺の粉末鰹節と似たようなものです。
茹でたてアツアツのうどんに納豆、卵、ネギ、かつおぶし、海苔を散らして醤油をぶっかけてすすりこみました。 かなり満足です。
ご存知のように、関東風のツユと、関西風のうどんのツユは、違います。 関東のつゆは、薄口醤油、砂糖、鰹節だけで作ります。 対して 関西のつゆは、薄口醤油、砂糖、鰹節、昆布で作り、さらに塩を加えるお店が多いのだそうです。
関東のつゆは、うどんにからませて食べる「つけ汁」のような役割であるのに対し、関西は、つゆが主役で、その主役であるつゆの中に うどんがひたしてある、とういう具合であります。
JAS(日本農林規格)では、麺の太さを次のように規定している。
06/06/02