これは昔、トルコに住んでいた時よく食べたものです。
というのは冗談で行ったことありません。 ただ作ってて、そんな話が思い浮かんだだけでして、とにかく簡単でお勧めです。
生でも一夜干しでもよいので、きびなを沢山用意します。 何もきびなにこだわらなくとも、小イワシ等でもイケますよ。
きびなに小麦粉をまぶしつけ、オリーブオイルをたっぷり引いた鍋で焼きます。 中火でじっくりやったほうが安心です。
放射状に並べましたが、まんべんなく焼けるならばどうやったって構いません。
焼き色がついたらひっくり返し、両面こんがり焼きあげます。 返す際は、キビナの上に鍋ブタを置き、エイヤと鍋をひっくり返してきびなを一旦フタにとり、それから鍋へ流し入れる、という風にやれば素敵ですがまあ、 ご自身に合った方法で返します。 この際まぶした小麦粉により、きびな同士はゆるく結着しておりますので、そう難しくはないと思います。
焼きあがったら胡椒を思いきり振りこんで、鍋ごと食卓へ運びます。 レモンを沢山用意して、しぼっては食べ、しぼっては食べしていると、アッちゅう間に空になるはずです。
きびなに塩をして鍋に入れ、そのままフタをしてしばらく弱火にかけ、白っぽくなったら食べるという技。
Instagramはじめました! ぜひフォローお願い致します。
14/03/20