具沢山の五百ごはんは見るだけで栄養十分、旨味満開のボリュームがありますが、
ぎんなんやトマト、 ごぼうやフキ等、野菜単品と一緒に炊き込んだご飯は素朴でいて、ひしひしとした旨味を感じることができます。
今回はそんな素朴ご飯のひとつ「にんじんごはん」の作り方です。
今回の主役です。 好みの分量を用意し、皮をむいて、好きな形に刻みます。 今回はにんじんの風味を心底味わうために、乱切り、さいの目切り、細切りという三種の切り方をいっしょくたにしました。
炊き込みご飯を作るにあたり「だし」はなくてはならないです。 昆布とかつおでとっただしが定番的ですが、それではあまりワクワクしないので今回、
あさりスープをだしとして活用します。 砂出しをしたあさりを昆布だしで20分ほど煮て、 その白濁スープのみを用います。 残る身は、 しぐれ煮にしたり、おろし和えとしてお召し上がりください。
抽出しただしに、塩、醤油、酒などで好みの味つけをしておきます。
あとは研いだお米を鍋に入れ、にんじんを散らし、適量のだしを張って、炊くだけです。 今回土鍋で炊きますが、炊飯器とて同じことです。
土鍋でご飯を炊く方法は米の炊き方:土鍋ご飯にまとめてあります。
今回は三合のお米につきにんじんを三本、だしを660cc注いで炊いています。
炊きあがったらザックリと混ぜて茶碗によそい、ワシワシワシといただきます。
Instagramはじめました! ぜひフォローお願い致します。
11/06/20