バーベキューシーズンです。
メインである肉の傍らで野菜を当然のように焼きますが、売れ残ってばかりで残念です。 肉の焼きには細心の注意を払うものですが、野菜はおろそかになりがちなんですよね、生焼けだったり焦げちゃったりで。
そんなこんなでキャベツがドッサリ残っておりまして、でもこうやって食べると飛ぶように無くなるんですよね。
キャベツを炭火で丹念に、焼き目がつくまでよく焼きます。
と書きましたが、この作業は何かと時間がかかるので、ガス火で焼いても構いません。 一応バーベキューのかたわらで仕込む、という前提にしたかったんです。
ていうか、歯ごたえ良くなるまで焼くのもしんどいので、あらかじめ湯通ししたキャベツの水気をよくきって、バーナーで表面をサッと炙るという手法でも構いません。
プチトマトがあれば、同じように炙っておきます。 バーナーでやると一瞬で皮がパチンとはじけ、焼き色が付きます。
ちょっとおいしいタレをこしらえます。
鍋を火にかけオリーブオイルをたらしこみ、刻んだニンニクを炒めます。 香りがたったら、
刻んだベーコンを加え、カリリとするまで炒めます。 次にアンチョビをドサッと加えますが、たちどころにその姿は溶けてなくなるでしょう。
これがバーニャカウダをホウフツとさせる旨ダレです。 塩気は足りてると思いますが、なめてみてアレでしたら塩でも振ります。
あとは作り立てアツアツのタレをキャベツの上からジャッと回しかけて食卓へ。 色んな酒に会いますー。
マクドナルドのメニューにヘルシーなものを加えたとたん、ビッグマックの売り上げが驚異的に伸びたというレポートがあるそうです。 ヘルシーなものがメニューにあると、そのメニュー中でもとりわけ太りそうな食べ物を選ぶ確率が高くなるらしいんです。
その理由はというと、人は目標にふさわしい行動をとる機会が訪れただけで、良い気分になってしまい、実際目標を達成したかのような満足感を覚えてしまう生き物だからです。
ヘルシーなものを選ぶ決心は吹きとんで、ジャンクなフードを食べたい欲求が強くなります。 するとメニューの中でも体に悪そうな食べ物を選んでしまうというわけです。 「サラダは今度選べばいいや、今日は大盛りチャーシューダブルで!」
メニューにサラダが載っていなかった場合、最も太りそうなメニューを選ぶ割合が10%だったのに対し、サラダが載っていた場合は、50%もの人がいちばん太りそうなものを選んだといいます。
ということは、バーベキューの際には肉だけを用意して「たんと喰え!」とやったほうが減りが少ないのかもしれませんね。 野菜を沢山用意してボリュームを出したつもりが逆効果、だったりして。
『スタンフォードの自分を変える教室』より
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13/07/31