近所のおじさんから「高菜の漬物」をいただきました。 塩加減もよく、ご飯のお供にありがたいものです。 子供たちむけに「めはりずし」を作ってあげたら喜んで何個も頬張りました。
さて今回は、高菜の漬物をちょっとアレンジしていただきます。
これが頂いた高菜の漬物です。
「高菜本体ってスーパーでは見かけませんよね」と、おじさんに高菜の出所を聞いてみたら、生産者直売所に売っているということでしたので、 早速出向いて買ってきました。 とてもじゃないけど使い切れない、山のような束が200円で売られていました。 こりゃあ、高菜の漬物を大量生産するしかありません。
高菜の漬物の作り方は、白菜漬けと同じです。 白菜の時よりも少し塩を利かせたほうが個人的には好みです。
高菜の漬物を、あらかじめ刻んでおいてください。
それではまず、からしたかなを作ります。
刻んだ高菜に胡麻油をたらしこみます。 続いてラー油をたらしこみます。 激辛にする場合は、ラー油のみでも結構です。
躊躇することなく大量に油をたらすのが美味しいからしたかなを作るコツだと思っています。
続いてキムチを漬けるときに用いる韓国産粉唐辛子をまぶしつけます。 分量はお好みで結構です。
あとはビニール袋にでも入れて二日ぐらい置いてなじませれば、美味しいからしたかなのできあがりです。
ちなみに化学調味料を加えるともっともらしい味になります。
刻んだタカナの水気をよく絞ってから、マヨネーズとあえます。 この際、わさびやブルーチーズを混ぜ込ませると、より複雑な風味に仕上がります。
トーストに塗っていただきます。 タカナをできるだけ細かく刻んでおいたほうがよくなじみます。
※トーストでないパンでもイケます。
刻んだ高菜を醤油、砂糖で甘辛く味をつけつつ油炒めします。
ご飯によく合います。 昔婆ちゃんがよく作ってくれました。 かなり甘めに作るのがポイントです。
※鹹菜湯というテもあります。
11/03/19