毎回欠かさず見ていてよかったです「爆笑問題のニッポンの教養」。
ついこの前は「マジカルカレーツアー」というテーマでありまして、タンドーリチキンの作り方が紹介されていました。
タンドーリチキンの作り方はおぼろげながら知っていたのですが、どうしてこれまで作らなかったのかというと、「土釜問題」があったからです。
タンドーリチキンは、壷形の土釜(タンドール)の中で鶏を串刺しにして焼くものですが、そんな釜は家には無いのです。 だから作らなかったのです。
でも放映を見ていたら「土釜を持たぬ日本人は、オーブンで焼くべし!」と力説していたので「あ、そのテがあったか」と納得し、 早速作り始めたのでした。
鶏のモモ肉を用意しまして、皮をはぎます。 普段何の考えもなくかぶりついていたタンドーリチキンですが、皮ってついてなかったんですね。
※残った鶏皮は、チーユを作ってみたり、焼いて食べたりします。
鶏肉の所々に味がしみやすいように切りこみを入れます。
ヨーグルト、自家製スパイス、粉唐辛子、マスタードオイル、 すりショウガ、すりニンニク、パプリカパウダー、塩を合わせて鶏肉にまぶしつけ、 一晩冷蔵庫で寝かせます。
今回自家製スパイスにはガラムマサラを用い、マスタードオイルはサラダ油で代用してみました。 塩の量だけ気をつければ、あとは何をどれだけまぶしつけても旨く作れると思います。
ヨーグルトにより肉が柔らかくなるという話です。
あとは鶏をオーブンでじっくり焼きあげるだけです。
しかし、事もあろうに、我が家のオーブンは先日ぶっ壊れてしまいまして、現在新しいものを発注中です。 だからオーブンがないのです。
大体このオーブンときたら、購入当初からやれU○×だの、H△□やら、ワケのわからぬエラーが頻発して非常にストレスを感じる一台でした。 壊れてしまった事に関してはくやしさ半分、嬉しさ半分といったところでしょうか。 これでやっとあのわずらわしいエラーから開放されると考えれば買い替えに伴う出費も痛くありません。
ある日こんな事件がありました・・・・・・おっと、話があらぬ方向へ飛んでしまいました。 えーっと、鶏を焼くんでしたね。
オーブンを持たぬオイは、燻製器で焼くんです!
燻製を作るときに使用している自家製燻製器の中に鶏を吊るし、熱燻で焼き上げました。 チップを使わなければ、オーブンとしても活用できるのです燻製器は。 3時間かけて頃よく焼きあげました。
焼きたては乾いた感じになりますが、ラップでくるんでしばらく置いておくと、しっとりとします。 熱々でも、冷たくてもしみじみ美味しいものです。
※焼いているとヨーグルトがポタリポタリとしたたり落ちます。 なので肉の下に受け皿を設置しました。
東インド名物の揚げナスです、どうぞー!
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11/02/26