鶏モモ肉に、塩、胡椒をして焼くだけというシンプルさ。 超簡単だけど、皮パリパリかつ肉ジューシーで、肴にもご飯のおかずにも美味しいですよ。 焼くのに少しコツが必要だけど、なーに難しいこたありません。
鳥モモ肉のスジを取り除いたり、身の厚みが均等になるように包丁で切れ目を入れたり、身のヌメリを塩水で洗ったり、余分な脂肪を取り除いたり…
という処理は何もしません。
鶏モモ肉を、焼く直前塩、胡椒を両面に振る。 これで準備完了であります。
※好みで上のような丁寧な下処理をしてください。
鴨とネギの関係についてはもはや言うまでもありませんが(合鴨鍋)、鶏とネギのコンビネーションだってすごいんです。 鳥のエキスを吸い込んだ長ネギは格別でありますから、ぶつ切りのネギをたっぷり用意しておきます。
焼き上がりにレモンを絞りこむとまた格別。 あとめしにも使用しますので多めに用意しましょう。
レモンば切る →
まずフライパンに油を引いて、長ネギの青い部分だけを投入して炒め、ネギの風味を油に染みこませます。 簡単なネギ油ですね。
その後鶏肉を投入します。 はじめに皮面のほうから焼いて、焼色がついた頃、ひっくり返して反対面も焼きます。
皮の無いほうの面は、右図のように身が白くなる程度に焼くだけでOKです。
今回の作り方では、皮面からじっくり火を通して焼くことにより、皮をカリカリに仕上げ、それなのに身はジューシーという風に仕上げることが目標です。 ここらで長ネギの青い部分は取り出しましょう。
再び皮面を下にして、フタをして焼いていきます。 以後一度もひっくり返すことなく、20分間焼くだけです。 火加減はごく弱火でお願いしときます。
さて20分たちました。 皮面はこのように、こんがり狐色になっています。 ここでネギの白い部分を投入し、手早く炒めつつ肉は取り出します。
※焼けたかどうか確認するには、身に竹串を刺します。 透き通った汁があふれ出れば中まで火が通っている証拠です。
器に盛りつけたらハイ完成! レモンをたっぷり絞りこみます。 ネギがまた美味しいんですよね。
「チキンソテー美味しかったし、フライパンでも洗おうかなっと」
ちょっと待ってくださいもったいないです。 フライパンに残る油には、鶏やネギの極上エキスが残っているのです。 これをみすみす捨てるワケにはイカンです。
ご飯を茶碗一杯分用意して、チキンソテー後のフライパンを火にかけ、油を再加熱します。 そこへご飯を投入し、ざっくり混ぜ合わせながら醤油で味付けします。 食べるとわかるこのウマサ。 もーねサイコー。 小ネギでどうぞ。
Instagramはじめました! ぜひフォローお願い致します。
05/11/20