数あるおでんダネの中でも、仕込むハナから真っ先になるなるのがこのトマトです。
汁がにごらないよう、やさしく火を入れましょう!
完熟とまとを一人あたまひとつ用意します。
鍋に湯をわかし、ヘタ側へ薄く包丁で切れ目を入れたトマトを加え、一瞬煮ます。 すると皮はズルリむけるでしょう。 流水に当てながらむいてしまいます(湯むき)。
湯むきのすんだトマトを四つ切りして耐熱器に並べ、上からカツオダシを注ぎます。 この際とまとの頭がチョンと出ている所がコツでして、全没してしまっては何か旨そうに見えません。
※もしもすでにおでんのツユが存在しているならば、それを用います。
カツオダシへの味付けは極質素に行えば、トマトの風味が活かせます。 今回塩ですね、これ一本でまいります。
あとは200℃のオーブンで10分間温めたらもう出来あがりです。 黒胡椒を振ったりしてジュワリと頬張ります。
無論プチトマトでもかまいませんし、
四つ切せずに丸ごと煮たって旨いんです。
※とまとのおでんを考案したのは目白のおでん屋「田のじ」だそうです(詳細)。
トマトのおでんで一杯ヤルのだった。
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16/02/12