行く先々で、夕刻ようやくビアバーに辿り着き、飲む一杯のビールにこそ生の悦びを感じます。 メニューにその土地の名物が並んでいたらまた嬉しいですね。
先日名古屋に行った折、どて煮の文字を見つけたので赤ワインと合わせてみようと思いつきましてね、これがまたピッタリだったんです。
食べ進むうち、今口にしているモノがどて煮だといえばどて煮だし、ビーフシチューだと思えばそうであるような気がしてき、それが本品を生むキッカケとなった次第です。
鍋にデミグラスソース(缶詰市販品『自作もできます』)を入れ、水、赤ワイン、赤味噌、みりん、砂糖、醤油を合わせて火にかけます。 沸いたら弱火に落として刻みタマネギとニンニクを加え、30分ばかりコトコト煮てまいります。
今回は別途煮ておいた牛スジを加えて温めます。 これは別に鶏でも豚でも何も入れなくたってかまいません。
より上質を目指すなら、牛スジの煮汁を上で水の代わりに用いれば良いのですが、今回市販のデミ缶を使っておりますし、そこまでキバる事もなかろうと煮汁は別の料理に活用しました。
※味が弱いようでしたら塩、胡椒で補います。
あとはバゲットをカリッと焼いて添え、デミドテへチョンと浸してはモジモジかじるだけなのです。
藁ぶき屋根の補修に携わってみたい。
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17/06/14