さて。 関西風お好み焼き、広島風お好み焼きと作ってまいりましたがいかがでしたか? 美味しく食べましたか?
「うーん美味しいんだけど、お好み焼って酒の肴というよりも食事?っていうか重い」
なんておっしゃるお父さん、以下3種を試してみてください。
とんぺい焼きという名の由来なんて知りもしませんが、早速作り始めてみます。 鉄板に油をひき、そこへ豚バラを3枚ほど広げて焼きます。
その豚バラの上に、卵をひとつ割り落としましょう。 そして手早く割り広げます。
そしてすかさずそこへ大量のネギを盛り、エイヤっとひっくり返すのです。
はいもうこれだけでとんぺい焼きの出来上がり。 ソースをかけて、チビチビやりながら食います。 お好みによっては、さらにもう一度ひっくり返してネギ面を上にしてもよいかな、と思います。
※慣れないうちは、卵を二個使うとよくまとまります。 こちらでもとんぺい焼きを作っております。
実は、ずっと隠し持っていた秘伝のレシピがあるのです。 それがこの、ピザのみ焼きであります。 これは某お好み焼き屋さんの裏メニュー として存在するわけですが、「こんなに美味しくてどうすんの?」なんて思わず問いただしたくなるほどです。
ちゃんと作るピザも美味しいものですが、お好み焼きの傍らで作れてしまうこの手軽さ。 作ってみるしかないでしょう。
作り方なんて無いに等しくカンタン。 広島風お好み焼きを作る際には是非とも一緒に作ってほしいです。 まずはその広島風の生地を薄く薄く広げます。
そして、大量の、とろけるチーズのたぐいを、生地の上に満遍なくぶちまけるのです。 あとは上からフタをして、チーズがとろけるまで待つと、出来上がり!
とにかく食ってみんしゃい。 ウマイけえ、広島ぢゃけえぇ! と、興奮必至です。 もう、ウマイなんてもんじゃありません。 カリカリに焼けた生地と、糸ひくチーズの組み合わせは、ピザよりもウマイといっても決して過言ではありません。
もちろんタバスコも合いますし、ちょこっと塩をふると、味がしまります。 カロリーがどうだとか、ぶっちゃけ太るとか、そんな問題はこの際無しにしておきましょう。 たまにこんなもの一枚や二枚食ったぐらいでは太りませんよ。
あーお好み焼きって楽しい。 あ、ちなみにピザのみ焼きという名前は、たったいま勝手にオイが名付けました。
関西風では具にイカを入れたりもしますが、そんなときは、お好み焼きが焼きあがるまでの間、隅っこでイカ焼きを楽しむわけです。
バターをひいて、イカを炒めて、酒を少々たらします。 そして塩胡椒もしくは醤油で味付けをして、焼きすぎないうちにビールのつまみにするわけです。
マズく作ることは困難です。 実はお好み焼きを作る楽しみは、ココにもあるのです!
※焼き上がりが近い頃、ネギを放り込んで一緒に炒めるのもウマイです。
06/10/15