たこ焼きはいいですよ。 大阪人は一家に一台タコヤキ器をもっているとかいわれて愛され続け、見た目もなんだか丸くてかわいくて。
対してお好み焼きはどうなんだろ? 広島名物として有名ではあるが、広島の方がそれほどコテに愛着を持っている様子もないようですし、 そもそも「お好み焼き」って名前がね、かわいそうっちゃー可哀想だと思うんですよ。
お好み焼きとはその名の通り、お好みで作るモノです。 豚コマを入れるのは必須。 キャベツも入ればチーズも入る。 記事には山芋を混ぜ込むという念の入れよう。 さらに広島風と関西風という二つの 大きな流派がありドラマチック。 そんな素晴らしい食べ物を、「お好み焼き」という名前で呼ぶからありがたみがないのであります。 タコヤキなんか タコが入っているだけじゃないか。 別に丸焼きって名前だって不思議ではない。 対してお好み焼きの具の豊富さゴージャスさのことを考えたら、もっとなんかこう、良い名前があるハズなんすけどね、なにか。
なんていう風にお好み焼きにテコ入れしながら、まずは関西風お好み焼きを焼いてみました。 後半は、広島風お好み焼き にも挑戦してみます。
まずはベースとなる小麦粉を用意。 500gぐらいです。 あらかじめ振るっておいたほうが仕上がりがよいかもしれません。
キャベツ
小麦粉500gに対して、丸ごと一個分のキャベツを使います。 キャベツの大きさは並み程度。 「キャベツ多め」のお好み焼きです。 全部千切りにしておきましょう。
豚バラ
適当な長さに切っておきます。 多めに用意しておいたほうが身のためかもしれません。
豚バラにこだわらなくたって、どんな部位の肉だってよいかと思われます。
イカ下足
冷凍庫からイカのゲソを発掘しましたので、これも使いたいと思います。 ゲソにこだわらなくたって、身のほうでも何でも放り込みたいと思います。
イカばおろす →
エノキ
これも好みで。 シメジだろうがマイタケだろうがなんでも良いです。 ちなみにエノキの天然モノは外観が右図とは全然異なります。
長いも
ホントは自然薯(ジネンジョ)があればイイんだけど、長イモで代用します。 すって多めに生地に混ぜ込んでおきます。
自然薯
おっと自然薯が手に入りました。 バアちゃん家からの差し入れです。 長いもよりもネバリが強く、風味も別モノです。
※皮膚に触れるとまれに「かゆみ」を生じるので要注意のこと。
卵
一人前一個相当使用し、今回5〜6個用意します。
その他の食材
コーン、ツナ缶、チーズ、餅、チャンポン麺等好みで入れます。
出し汁
小麦粉で生地を作る際に、水のかわりとしてカツオだしを使用します。 これだけで、お好み焼がずいぶん美味しくなります。
出し汁ばとる →
完成したお好み焼きの生地は、少しゆるいぐらいがベストであります。 おそらく分量の通りに作ると、キャベツが異常に多い感じになると思いますが、ここが我が家のお好み焼のポイントなワケです。
小麦粉が多くて生地がガチガチのお好み焼きにはガッカリします。 なので小麦粉はあくまでも最小限の分量で作りたいものです。
円形に広げた生地の上に、豚バラをひきます。
ひっくりかえします。
ハフハフ、アチッ。 ウマー。 オタフクソースかけて、青ノリと鰹節散らしてマヨネーズかけて食おう!
お好み焼きに限らず、鉄板焼きをする際には、鉄板を十分温めてから油をひかないと、焦げやすくなる。 鉄板が十分熱されていないのに油が熱せられ、
油が焦げてしまうからさ。 そうすると油が酸化して、ネバリがでてくる。
鉄板の表面は拡大してみると、でこぼこしているので、粘った油ではその凸凹にうまく入り込めない。 また、油の変化した匂いもつくし、すごく
まずい料理になってしまうわけ。
一方、鉄板を十分に温めてから、油をひくと、油が酸化しないうちに温められ、鉄板表面の細かいデコボコに油が入り込み、焦げ付かなくなる。
05/11/20