担担麺、いかがでしたか? さて今回は麺も自作してみますよ。 うどんとは違い、小麦粉のなかでも強力粉を使用します。 ツルツルシコシコ弾力があり、 もう美味いったらありゃしません。 どうせたんたん麺を食べるならば、是非とも麺の自作をオススメいたします。
まずは強力粉に塩を小さじいっぱい程度混ぜ込みます。
そして水を徐々に混ぜ込んでいきます。 ちなみに今回の分量は、強力粉300gに、水195mlをあわせました。 これで2人前は充分あります。 ちなみに水の分量は季節や好み等により若干変化します。
さて生地をガンガンこねていきましょう。 初めは手にくっつきますが、こねているうちにまとまりだします。 とにかくよーくこねてください。 ほどよい生地が出来上がったら、濡れフキンでもかぶせてしばらく生地を休ませておきます。
台に打ち粉(強力粉)をふり、麺棒で生地をのばしていきます。 この作業はギョーザの皮つくりや、 うどんでなれたものです。 厚みが均一になるようのばします。
ほどよく生地がのびたら、包丁で切れ目をいれていくわけですが、包丁の刃渡りよりも、生地を大きくのばしておいてください(右上図)。 あとあとその耳に用事があるのです。
切れ目を入れた生地は、一本づつ左側に手で転がします。 打ち粉を打ち打ち作業します。
ある程度の束になったところで、生地本体より切り離します。 何々麺が太いって? 大丈夫です。 次の作業がこの手打ち麺の醍醐味なのです。
生地の両耳を持ち、生地の重みを利用しながら麺をのばしていくのです! ビヨーンと。 話だけ聞くと、なんだか難しそうでもありますが、カンタンに伸びていくのです。 面白さはうどん作り以上。
ほどよい長さまで伸びたところで耳を切り落とします。 麺をよくほぐしておきましょう。 ここまでの作業を生地がある限り繰り返します。
残った耳は、一まとめにして、また再びのばしていけばロスがありません。
さて麺を茹でていきます。 まずたっぷりのお湯を沸かします。 麺をほぐしながら投入し、たまに食べながら茹で具合をチェックします。
茹であがった麺はザルにとり、よく流水で洗います。
洗った麺は、よく水切りしておきましょう。 よーしこれで手打ち麺のできあがり。 きれいだ。
今回は前ページの基本のたれに、ついでに豚コマも投入していっしょに炒めました。 豚ひき肉よりも、豚コマのほうが麺に絡みやすいです。
大葉とミョウガをせん切りにしたものを散らして食べます。
あまりにも美しすぎる手打ち麺を汚すのはなんだか気が引けるのですが、よーく混ぜてからいただきます。 辛い! だけどありえないぐらいウマイ! 手打ち麺最強です。
自家製麺がメンドクサイ方はこちらへどうぞ。
パスタマシンを使えば理路整然とした麺が打てます。
Instagramはじめました! ぜひフォローお願い致します。
06/07/11