休日の昼下がり、子供たちに「昼ごはんは何にする?」と聞けば、「トマトソースのパスタかオムライス!」という答えが跳ね返ってきます一年中。
すっかり定着しちゃってるわけです。 オムライスの際はまず中身であるチキンライスをこしらえて、とまいりますが、 子供たちが表現するところの「オムライスの中身」も最近じわじわ人気出てきましてね、こちらも定番化しそうないきおいです。
時間に余裕のある時は、土鍋で炊きこんで作ります。
土鍋を熱して、温まったところでバターを溶かし、みじんぎりの玉ねぎと、さいの目切りの鶏肉を炒めます。
玉ねぎが透きとおった所で洗った米を加えますが、米は炒めません。
今回カツオダシで仕込んでおりますが、トリガラスープも絶品です。
スープの量は、お米の上に指を立て、第一関節あたりまで注ぐ、というのが目安です。
最後にトマトケチャップ、塩、胡椒で調味して、炊きこみます。
ご飯全体が柿色してるのがチキンライスですからね、ケチャップは思い切り加えます。
フタをして強火にかけ、沸騰したら中火にして約10分で炊きあがりです。 20分蒸らしたのち、フタを開けば四方から子供がやってまいります。
時間がないときはチャッと炒めてこしらえます。 鍋を熱してバターを溶かし、玉ねぎと鶏肉を炒めます。 鶏肉に火が入ったところで冷ご飯を加え、
突き崩しながら炒めます。 この際ご飯が固いようだったら酢ですね酢。 酢をふりかけながら炒めると、バラバラほぐれます。
どうして酢を使うのかといえば、残った寿司飯で作るチキンライスは味が深くて旨いからです。 下味がついている分、ケチャップ消費量も抑えられますし。
頃合いをみてケチャップを回しかけ、塩、胡椒で味をつけたらハイできあがりです。
グリンピースが乗っていないと文句言われます。
玉ねぎと鶏肉をバターで炒め、米を加え、ケチャップメインに調味し、スープで炊く。
15/02/11