ある日お気に入りの豆腐へ醤油をたらしてかぶりついている時の事でした。
「これって大豆に大豆をかけて喰ってるんだな」と、漠然と考えてしまったのです。
そのまま思いめぐらすうちに降りてきたのが本作であり、目を閉じて食べるとよくある「超豆の味がする高級豆腐」にも勝る良いお味だったのです。
まずはあえて、特売の1パック40円ぐらいの絹ごし豆腐でお試しを。 そのほうが効果を実感しやすいからです。
そのあとは名だたる最高級絹ごし豆腐を使うなりお好きにどうぞ、そのほうがもっと旨いに決まっています。
辛子豆腐の時みたいに、豆腐を大さじで二回すくって器に盛り、シドニー・オペラハウスみたいに重ねます。
あとは豆腐の上から好きなだけ豆乳をかけて、さじですくってはその妙味を味わうだけです。
ポイントは前もって豆腐の水気をしっかり切っておくのと、冷やしすぎない事です。 盛り付けた際に水気が出るとせっかくの濃厚味が薄れますし、 冷やしすぎても又、風味の妨げとなります。
さらに醤油は使わないほうがよく、素のまま食べる、もしくはめんつゆを少したらす程度にしたほうが、この料理の存在意義が保てます。
豆乳に関しては、豆腐以上にピンキリが激しいので、パッケージ裏面を熟読し、原材料に余計なものが入っていない製品をチョイスください。
1パック100円も出せば、十分上等な豆乳をゲットできます。
大豆ラバー
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18/08/29