ショウガをドッサリ用意して、皮付きのままザックザクと大ぶりに刻みます。 このショウガは香味として入れるというよりも「ショウガすら肴にしちまおう!」というスタンスで用いています。
醤油、みりんを好きなように合わせた煮汁の中へショウガをほうり込んで、煮立てます。 ついでにここで、赤ワインをドボドボと注ぎこみます。 牛肉といえば赤ワインです。 これでグッと酒肴寄りになります。
煮立っている煮汁の中へ、唐辛子を丸ごと1、2本投げ入れます。 これにより佃煮に小気味良い辛味が加わります。 複雑な風味を醸し出すことこそ大人の佃煮です。
適当な牛肉の薄切りを用意して、煮汁へどっぷり浸します。 強火で煮立てて煮詰めていきます。
途中アクが目に付いたら、その都度すくいとります。
汁気がほとんど飛んだところで牛肉の佃煮の堂々完成です。
※牛肉の脂分をとりたい場合は、煮つめてしまう前に一度冷ましてから固まった脂を取り除くとよいです。
さて次は、あさりのしぐれ煮を作ります。
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11/02/23