伊丹風スパゲッティトマトの酸味がナイス
伊丹十三さんが1975年頃に出した本「女たちよ!」中に、
【スパゲッティの美味しい召し上がり方】というのが載ってあったよ。
ウマソウだったので早速実行してみると納得。
スパゲッティといえばミートソースしか作らないオイに新しい定番が増えました。

1.パスタを茹でる
我が家ではピエトロのパスタが定番さね。
スパゲッティの理想の茹で加減のことをアル・デンテというね。 アル・デンテとは「歯に」という意味とのこと。 パスタが軟くなる
一歩手前の前歯でスコッと噛み切るときにまだかすかな抵抗を感じられる、という状態に茹で上げる。 大量の水に適量の塩を入れて茹でる。
2.トマトソース
パスタを茹でる前にソースをほぼ完成させておいたほうが良かね。 茹で上げたパスタは間髪おかずに食卓へ、というのが理想ばい。
と、いうことでトマトのソースを作ります。
鍋にバターとオリーブオイルを半々の分量で熱して、ニンニクを入れる。
大蒜(ニンニク)がイイ感じに色づいたら、タマネギのみじん切りとパセリのみじん切りを入れてさらに炒める。 ここでベーコンとかワインとか足しても良かね。
そして潰したトマトを投入。 といいつつ今回はホールトマトですばい。
ホールトマトを入れたらすかさず月桂樹の葉一枚、塩、胡椒適量、タバスコ少量を加えてとろ火で気長に煮る。
タバスコは後でかけてもよかです。 水気が飛んできたらトマトソース完成。
こんなトマトソースもあります→
※鉄製のフライパンでやるとトマトの酸で鉄が酸化してしまうので、ホーロー引きの鍋等をご使用ください。
スパゲッティ・ポモドーロ完成。 別名ナポリタン。
3.アサリのソース
上記のトマトソースにアサリを入れるだけ。 アサリのエキスが加わると、また一味違うばい。
アサリは砂だしをしておく。
控えめの水で、アサリによく火を通す。 そしてアサリを剥き身にして、アサリのエキスをトマトソースと絡める。
しばらく煮てからアサリの剥き身を投入して完成。
スパゲッティ・アレ・ヴォンゴリ完成。 うーんまいね。
4.簡単スパゲッティ
アル・デンテに茹で上げたスパゲッティに、手早くバターを絡める。
そして食べる際にチーズを粉状におろしてふりかけて食べる。
チーズはバルミジャーノが伊丹さんオススメだけど、そんなチーズは家にないので粉チーズで代用したです。

スパゲッティ・アル・ブーロ完成。 ブーロというのはバターのこと。
伊丹十三さんは言った
- スパゲッティの技術は、茹であがったスパゲッティを、再び火を使わずに、どれだけ熱いままで食卓にのせることができるか、ここにかかっているのであります。
- 〜と、まあ、それくらいの気合をもっていただかぬことには「スパゲッティの正しい調理法」はとうていお教えするわけにはいかない。 いいですか。 正しい
調理法なのだ。 正しいと言う言葉は私は確信がなければ使わない。 気合が入っているのだ。
スパゲッティを茹でるとき、何故塩を入れる?
日本のそーめんやうどんには、作る際に塩が入れられてある。 一方スパゲッティやマカロニには麺自体に塩が入れられていない。 なので茹でる際に塩を入れる。 そうすると、
麺に弾力がでるそうです。
伊丹風スパゲッティのツボ
- いずれもアル・デンテを心がけること。
- パスタを茹でる際の水は大量に用意。 パスタを投入しても終始沸騰しつづけていなければならない。 塩もけっこう多めに入れる。
おさらい
最も簡単なパスタはアル・デンテに茹で上げたあと、バターを絡めてチーズをかけて食べる。
トマトソースはニンニクを炒めて玉ねぎ、パセリ、塩胡椒、トマト、月桂樹、タバスコを入れてしばらく煮る。 あさりを入れても美味い。
05/11/20