ゴールデンウィークに友人知人で集まってバーベキューをしました。 バーベキューってすこぶる面白い行事だと思いますけど、大して量を食べれなかったりします。
食材を山のように用意したにも関わらず、その半分以上は残ってしまって山分けして持ち帰り、家で食べるみたいなことがよくあります。
今回オイは自家製ナムルと美味しいロース肉をはりきって持ち込んだのですが、やはりあまってしまったのでしばし考え、ビビンバを作ろうと決めたのでした。
ナムルさえあればもういくらでもビビンバは作れます。
ナムルの作り方は檀流クッキングで覚えました。 レベルの高いナムルたちです。 それではその作り方をちょっとおさらいしてみます。
塩をひとつまみ入れた湯でほうれんそうを湯がきます。
ニンニク、ネギを刻み込んですりゴマとあわせ、水切りしたほうれん草にふりかけます。
唐辛子、もろみ、砂糖、濃口醤油、胡麻油であえるとできあがり。
塩をひとつまみ入れた湯でもやしを湯がきます。
ニンニク、ネギを刻み込んですりゴマとあわせ、水切りしたもやしにふりかけます。
唐辛子、もろみ、塩、薄口醤油、酢、胡麻油であえるとできあがり。
ニンニクのみじん切りと牛ひき肉を油で炒め、 そこへぜんまいを投入します。 炒めあわせてから酒をふりかけ、濃口醤油、砂糖、 トウガラシ、すりゴマ、ネギ、コショウ、ゴマ油で調味します。 詳しくはコビナムル(野菜料理三種)をご覧ください。
以上3種のナムルをこしらえました。
ちなみに今回ぜんまいのナムルは牛ひき肉抜きで作り、 別途ひき肉のみをコチュジャン、 テンメンジャン、 醤油をあわせたタレで炒めて炸醤(肉みそ)風味に仕上げました。 ひき肉のかわりに牛肉の細切れを使うと立派なビビンバに仕上がると思います。
さて、ナムルたちをご飯に盛り付け、仕上げに目玉焼きを乗っけます。 これでもうビビンバの完成です。 そしてその食べ方はというと・・・
※卵は半熟卵や温泉卵、生卵でもいけますよ。
ビビンバはごちゃ混ぜにして食べるのが流儀です。 とあるお店でビビンバを注文し、食べようとしたところ「混ぜて!!」と強要されたことがあると友人は言っていました。
だけどここは自宅ですし、自分の食べたいように食べるのが一番おいしいと思います。
ビビンバを韓国風にいうとビビンパップ(ピビムパプ)となります。
ピビムは「混ぜる」、パプは「ご飯」という意味です。
ご飯に牛肉や卵、ナムルなどの具を乗せた晋州式ピビムパプと、 具の入ったご飯にスープを注いで石鍋で炊き上げた全州式ピビムパプがあります。
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09/05/19