息子に釣好きの友人がおりまして、連日釣りあげては食べる夏休みを満喫しているみたいでうらやましいです。
魚種はもっぱら小アジなので南蛮漬になりますが、 自分で釣った魚の旨さを二人して、丸かじりした瞬間その笑みで表現してくれます。
先日余った南蛮酢で何か一品をと思い、試してみたのがこれでして。
出汁、薄口醤油、 みりん、昆布を合わせて火にかけ、沸いたら止めます。 冷ましてから酢で味を調えると、南蛮酢のできあがりです。
今日はこれに、炙った夏野菜を放り込んで半日置いてます。 トマトやナス、ピーマンです。
今回はカツオのタタキを用いてますが、炙ったシメサバも素敵です。
あとは軽く汁気を切った夏野菜を器に盛り、上に刺身を乗っけてつまむだけです。 両者を一緒にホオバルだけでは味のキメテがありませんから、醤油をつけたり、ワサビをきかせたりと楽しみます。
最近のお気に入りをもう一品どうぞ。 トロカドに並ぶ傑作です。
アボカドと梅肉を合わせて包丁で叩きます。 この際醤油をひとたらし、ワサビを小さじ一杯加えておきます。
あとはウメカドと刻んで塩もみしたキュウリに刺身を和えればできあがり。 海苔を散らすとキマります。 カツオやサバでもアジだって良です。
南蛮酢に炙った夏野菜を漬けておき、刺身と一緒につまむのだ。
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14/08/16