我が家は只今プチトマトの大収穫祭です。 鈴なりどころかもう、トマトの生命力にただただ驚くばかりです。
毎日食卓に乗せて食べますが、それでもプチトマトはどんどん生りますから、ドライトマトをたんまり作りこんでおきたいところですが、この梅雨空では無理です。
そこでご近所におすそ分けしようという案も浮かぶのですが、何せ皆様は「老練の畑師」でありますから、プチトマトなんて下げて持っていったら笑わるんです。 ご自身で、ずっしりと重い立派なプチでないトマトを栽培していらっしゃるわけですからね。
なので専ら頂いちゃう側にいるオイ家なのでした。 さて今回は、頂き物のトマトを使った、是非覚えておきたいトマト料理を作ります。
トマトをよく切れる包丁で輪切りにしまして、塩、胡椒をパラリと振ります。
トマトの厚みはお好みです。 分厚くリッチに切るのも良し、サラダみたいに薄く切るのもまた良しです。
続いてトマトに小麦粉をまぶしつけまして、
バターで両面軽く焦げ目がつくまで焼くだけです。 器に盛り、粉チーズをかけたり、パセリを散らすと素敵です。
と、このようにいとも簡単に完成してしまったトマトソテーなのですが、見た目以上の美味しさを持つんです。
熱々をつまんで良し、冷めても良し。 ご飯にも良し、酒の肴に良し。 トマトソテー単品をつまむのはもちろんのこと、 トンカツやアジフライ等の揚げものや、 チキンソテーやステーキ等の焼き物の付け合せとして用いると真の力を発揮します。
トンカツをつまみながら時折トマトソテーをガブリ。 そしてまたトンカツをつまみ・・・という風に繰り返していると、 そのうち自然とトンカツにトマトソテーを乗っけて食べてみたくなってくるハズです。 そして本能のまま実践してみるとそう、 圧倒的に相性が良いのです。 トマトソテーって実は、ソースとしての力もあわせ持つマルチプレイヤーだったのです!
トマトに塩、胡椒を振り、小麦粉をはたいてからバターでこんがりと焼く。
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12/07/12