それはある朝の日常的な会話から始まった話でした。
オイ:「あのさ、たまには朝めしのトーストとベーコンエッグてっていうともなかなか良かって思わん?」〜 5分後 〜
オイ:「どーれ、カンカン、パリパリパリ。 ガブッ。 お、おーッ。 なかなかやるやっかーキミー。 でももうチョイこう半熟でドローってしたとがよかとよ。」
鍋に水を張り、卵をそっと沈めます。 そしてすかさず点火。
※この際、鍋にザルを入れておいて、その上からタマゴを入れたほうが鍋肌にタマゴがあたって温度が変わることをふせぐことができるという話もあります。
しばらくすると、小さい泡が立ち始めるのでストップウォッチの準備をします。 そしてボコボコと沸騰したら即、火を止める。
消火後速攻フタをして蒸らします。 さあ時間を計測しましょう。 まずは1分後に1個の卵を取り出しますよ。
火を止めた後1分間フタをして蒸らした卵を取り出して、水道水に3分間漬けて冷まします。 そして取り出します。
※徹底的にやるならば、氷水で冷やしたほうがよいかもしれないです。
うーん、黄身の中心は緩いけど、ちょっと半熟とは呼べんですね。 オイ好みではありません。
7分間蒸らした卵。
9分の時とさほど変わがないような・・・。 ダメだこりゃ。
5分間蒸らした卵。
ほほほ! そうそうこんな感じ。 でもね、もうチョイトロリとしてほしい。
我が家のヨメのレベルではこの程度が限界でしょうな。
3分間蒸らした卵。
ここ、これっ。 オイが求めていた半熟具合はコレです。 黄身はトロリとしているのに白身は完全に固まっているというファンタジー。 サイコー!
1分間蒸らした卵。
ちょ、早すぎ! 殻も満足にむけないしさ。 黄身もドロドロというか生っぽいです。
ちょうどよい半熟具合の卵もあれば、蒸らしが足りずに柔らかすぎる卵もあってマチマチ。 責任者でてこい! と吠えそうにもなりましたが、いやまてよ、 3分30秒蒸らしてみようかな? とためしにやってみると、ほぼ間違いなくちょうどよい具合の半熟卵を作ることに成功しました。
ですから、オイ個人的にベストな半熟卵の作り方としては、
水から卵を入れて点火 → 沸騰後火を止めて蓋をする → 3分30秒待つ → 3分間水道水で冷やす → 殻を細かく砕いてからむく。
これに決定しました。 絶妙な茹で加減の半熟たまごは、塩を振りかけて食べるだけでも至福の美味しさ。 ちなみに茹で卵を切る際には糸が便利です。 図のようにぐるりと卵を一周させて左右に糸を引く。 すると素晴らしい小股の切れ上がった切り口 が現れます。
安定した実力を見せる3分30秒卵により半熟卵を量産できるようになった今、我々が挑むべきものは半熟煮タマゴだと考えるのです。 酒の肴にもイケますし。
作り方は簡単。 何かの冷ました煮汁に殻をむいた3分30秒卵を一昼夜(時間がないときにはタマゴ表面の白身が色づくまで)つけておくだけ。 たとえば角煮とか、手羽先の煮付けとかの煮汁に漬け込んでおけばよいわけです。 煮汁がない場合は醤油と砂糖、みりん、酒、水を ひと煮立ちさせて煮汁をつくり、それに漬け込むとよいでしょう。
ひとつ注意しておかねばならないことは、くれぐれも熱い煮汁に漬け込まないようにしなければなりません。 せっかくの半熟が「全煮え」になってしまいますからね。
卵でこれほど幸福感を味わえるとはおどろき 黄身ってすばらしい。
鶉の卵は常温に戻しておいて、静かに器に配置しておきます。 そこへ、沸騰した湯をそそぎ、フタをします。 待つこと20分で完成。
鶉の殻は割りにくいので、小さな割れ目をキッカケに、まるでしぼり出すかのように器に出します。
今回の実験で、オイが卵をムダ使いしたとヨメに怒られたことはいうまでもありません。 実験した卵は、たとえ出来が悪くても、責任もって全て食べてしまいましょう。 良い子の皆さんはお母さんとよく相談のうえ、実験してください。 以上オイからのお願いでした。
半熟卵ばかり作っているので最近熟練度が上がり、こんなカンタンな方法で作っています↓
水からタマゴをいれて、沸騰し始めたら時間を計測します。 沸騰しても火は止めずに、3分30秒間タマゴを煮つづけます。 時間がきたら卵をあげて、 流水でしばらく冷やします。 これで完成。沸騰した湯に冷蔵庫から出したての卵を入れて7分間煮て、取り出し、冷水で冷やしたらできあがり。
半熟でも固ゆででも、好みの加減に茹でたらすぐに、たっぷりの冷水で冷やすとよいです。 一分程度で十分です。 急に冷やすことで、卵殻膜と、卵白の間にすきまができて、 すぐむけるようになります。
冷蔵庫から出したての卵を茹でると割れてしまいます。 室温に戻しておきましょう。 それでもヒビがはいってしまったら、茹でている湯に塩、酢少々を加えます。 塩、酢には卵白を凝固させる働きがあります。
05/11/20