トルコライスとはトンカツ、ピラフ、スパゲッティ、サラダ、カレーを一つの皿に盛り合わせた料理で、 長崎の喫茶店、洋食屋のメニューに載せられていることが定番的です。
では早速作ってみたいと思います。
まあ作り方といってもそれぞれ個別に調理すればよいだけの話なのですが、一応説明してみたいと思います。(細かなバージョンの違いもありますが、今回はオイ風ということで)
まずはライスからいきましょう。 オイが今まで食べてみた経験から言うと、ピラフ、焼き飯、バターライス、ただの白米、このようなバリエーションがあるようです。 オイ的には、焼き飯やピラフだと全体で見た場合、味がクドすぎるような気がするし、ただの白米だとなんだかさみしい。 なのであっさりとしたバターライスに決めました。 そしてマッシュルームを刻み込んでみます。
※サフランライスなんか面白いかと思います。
トンカツは豚ロース肉を使用してつくりました。 豚ヒレで作ったヒレカツが乗ってるトルコライスというのは経験したことがないと思いますが、お好みでどちらでもよいのではないでしょうか。
カレー風だったり、ハヤシライス風であったり、はたまたお好み焼きソースのようなものや、おそらくただのウスターソース、ちょっと本格的になるとデミグラスソースを使用したものまであるようです。 本気で作るならば、ソース・エスパニョルをこしらえてトンカツの上からかけると美味しいでしょうが、他との調和がとれなくなる恐れもあります。 カレーライスを作る場合の肉は安いものを使ったほうがウマイとかいう話もありますし。
ちなみに今回は前の晩の残りであるハヤシライスのルーをかけてみました。 ソースをかける分量もお好みがあるのでしょうが、オイは「トンカツにかけるためのソース」という位置づけで使用しました。
豪華にいきたいならば、ミートソースやアサリパスタ、はたまたトマトソースでもよいのでしょうが、やはりトルコライスといえば、 『パスタをゆでて、ケチャップとからめただけ』をここに配置するのが雰囲気だという気がします。
しかしオイ個人的な好みでいえば、しょうが焼きのタレをからめたスパゲティを添えたいと思います。
キャベツやレタス、タマネギの千切りを水に浸しておき、その後徹底的に水切りをすればよいかと思います。 パセリなんかも添えたりして。 ポテトサラダでもいい感じなのではないでしょうか。
ザッと上記のような感じではないでしょうか。 盛り付け方は各個人の好きなようにすればよいと思います。 しかしトルコライスの名前の由来に、「トルコ架け橋説」というものがあり、ライスが中国あたりを、スパゲチがヨーロッパあたりをさし、その間にあるトンカツがトルコで両者の架け橋なのだという妙な話もあるのでそれぞれを一応その付近に配置しておいたほうが無難かもしれません。
07/01/28