檀流クッキング完全再現:夏→秋

檀のいうことを聞け 」この一句に目覚めた男が檀流クッキング全レシピの再現を試みます。

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夏 → 秋

柿の葉ずし

柿の葉ずし

柿の葉で包んで重石をかけて待つこと半日。 おいしい柿の葉寿司のできあがりであります。 塩サバで作ってもよいです。


インロウ漬け

インロウ漬け

シロウリの中に各種香味野菜を詰め込んで漬け込みます。 あわせてハリハリ漬の作り方も掲載しています。


ソーメン

ソーメン

薬味は8品! 豪華なそーめんを10分かそこらでカンタンに作ります。 煮ソバも同時掲載。


釜揚げうどん

釜揚げうどん

うどんを茹でて、揚げ玉を自分で作ったものをのせて、食べる! こういうシンプルなものが美味しいんです。

 
ヒヤッ汁

ヒヤッ汁

アジゴマみそ汁を麦ご飯にかけて豪快にすすり込みます。 アジゴマみそはその他の料理にも活用できるのです。


アジゴマみそのデンガク

アジゴマみそのデンガク

ヒヤッ汁で作ったアジゴマみそを上手に活用してデンガクと酢みそ和えを作ります。 どちらも酒の肴に最適です。


ユナマス

ユナマス

アジゴマみそを作る際に、アジの身をとっておくと、さっぱりとしたユナマスができあがります。


西欧式カレーライス

西欧式カレーライス

洋風のカレーライスです。 玉ねぎを徹底的に炒めて作ります。 豚バラブロックより抽出したスープでコクがでます。


インド式カレーライス

インド式カレーライス

サフランを使用した素敵な色のインド風のカレーです。 柔らかくなった鳥のぶつ切りがなんとも美味しいものです。


チャツネ

チャツネ

インド式カレーには欠かせない薬味というか調味料です。 カレーだけでなく、その他の料理にも活用できそうです。


ピクルス

ピクルス

酸っぱさと香りのよさが素晴らしいキュウリのロシア風漬物を作ります。 常備しておきたいぐらいです。


干しダラとトウガンのあんかけ

干しダラとトウガンのあんかけ

干しダラとトウガン、ジャガイモを煮こみます。 ショウガが大変いい仕事をしています。


イモ棒

イモ棒

棒ダラとエビイモを煮込んだ京都名物です。 今回は干しダラとセレベスイモで作ります。



獅子頭

獅子頭

豚挽き肉と豆腐を混ぜた獅子頭は食感もよくて美味しいものです。 これをおでん風に食します。


ローストビーフ

ローストビーフ

牛肉の固まりを半生に焼いて食べるというウマイ料理を作ります。 ソースも自家製で作りますよ。


ブタヒレの一口揚げ

ブタヒレの一口揚げ

泡立てた卵白と片栗粉で揚げる豚ヒレ肉は上品な下ざわりです。 塩と山椒で食べます。


シャシュリークと川マスのアルミ箔焼き

シャシュリークと川マスのアルミ箔焼き

自家製カマドで羊の肉を串刺しにして焼き、マスはアルミ箔でくるんで蒸し焼きにします。


鶏の「穴焼き」

鶏の「穴焼き」

どこかの島に住むとある種族の調理法です。 鶏を穴埋めにして焼き上げます。


サバ、イワシの煮付け

サバ、イワシの煮付け

魚の煮付けの定番、サバとイワシの煮付け方です。 双方別々の方法で調理しています。


小魚の姿寿司

小魚の姿寿司

新鮮な小魚を塩でよくしめて、寿司を作ります。 ひねりゴマなんか散らして、粋に仕上げます。


トウガンの丸蒸しスープ

トウガンの丸蒸しスープ

丸ごと一個の冬瓜をそのまま蒸し上げて作るスープ。 器でもあるトウガンをスプーンで崩しながら食べます。



檀流クッキング完全再現について

  • このコンテンツは、レシピサイトぷちぐるの1カテゴリです。
  • 一応完全再現を目標としております。 でもそれがいつ終わるのか、又ホントにできるのかはよくわかりませんが、続けてみたいと思います。
    09/10/05 ようやくやり遂げました。
  • 2016/3/25、『完本 檀流クッキング』刊行にともない、文庫本未掲載62品の再現を開始いたしました(再現完了しました2017/05/18)。
  • できるだけ忠実に再現していきます。
  • ぷちぐるの品目とカブっているレシピがありますが、微妙に調理法が違うので、こちらにも掲載しています。
  • 今こうして料理に熱中できるのは檀一雄さん、あなたの檀流クッキングがあったからです。 本当にありがとうございました。

丸谷才一氏書評

こちらからどうぞ→丸谷才一氏書評


完全再現を終えて

こちらからどうぞ→完全再現を終えて / 檀はじまる


檀流クッキングデータベース

リリースしました。 こちらからどうぞ→檀流クッキングデータベース(2012/05/25)


「檀流クッキングを味わう会」で料理を再現

こちらからどうぞ→檀一雄「檀流クッキングを味わう会」で料理を再現しました(2013/01/31)


「食 × 文 × 学」セッション @神保町 EDITORY 檀流クッキングで“ご馳走”を再定義する

無事終了しました→ こちらからどうぞ(2014/03/14)


走れメロスと檀一雄

太宰治の『走れメロス』が生まれるのに檀さんが一役かっているそうだ。

ある日太宰と檀は一緒に温泉に行き何日も逗留し、 お金が尽きてきたので太宰は檀を人質に残して東京へ戻るもなかなかお金が手に入らず何日か経ってしまう…旅館でじっと待つ檀。

思わず目に浮かぶ光景(笑)。

関連レシピ

檀流クッキング - あなたのお好みはどれ?

檀流クッキング

檀一雄

1912年山梨で生まれ、幼い頃を九州柳川で過ごしました。 本籍は福岡県です。

東京大学経済学部卒業で1976年に『火宅の人』で読売文学賞受賞し、同年お亡くなりになりました。 火宅の人の最終章は、病身口述で記され、のべ14年に及ぶ筆でした。 檀家の菩提寺は柳川の福厳寺です。

檀家のお墓

世界の放浪をしながら作家生活をおくり、佐藤春夫を師と仰ぎました。 太宰治、坂口安吾、邱永漢と交流がありました。

文壇きっての名料理人として知られます。 檀さんは父親と二人で暮らした小中時、食事の用意を一手に引き受けました。 檀さんにとって泳ぐ事以外唯一の趣味、それが料理でした。 ポルトガルで見つけたダンというワインを愛飲しました。

関連書籍

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