さて今回は野外にて、自家製カマドをこしらえ、羊の肉と川マスを焼き上げます。
夏休み最後の思い出つくりに、息子と二人クーラーボックスをかついで出かけました。
1、まずはシャシュリークからいきましょう。 一刻も早く野外に出て行きたいところですが、まずはタレの準備をしておかなければなりません。
檀さんによると、タレのベースは朝鮮風の漬け汁ということですので、朝鮮風焼肉のタレを調合しました。
2、そしてやはり朝鮮風焼肉のように、羊の肉をあらかじめ1、2時間浸しておきました。
さあ、材料を持って出かけましょう。
3、檀さんが野外料理を決行した場所は、東京都下奥多摩の神代橋の下だったそうです。
今回は川よりも海のほうが近かったので、よく泳ぎに行く海岸にテントを張りました。
4、早速即席のカマドを作ります。 大石を三つならべた日本形式のカマド、という記述がありましたので、石を図のように配置してみました。
5、そこらじゅうにある流木を手分けして拾い集め、火をおこします。
6、あとは羊肉を串刺しにして焼けばそれでよいのですが、本来ならば、羊、ピーマン、 タマネギを3つ交互に串刺しにして焼きたいところです。
でも檀さんは、タマネギを持ってくるのを忘れたそうですから、オイが持っていくわけにはいきません。 羊肉とピーマンのシャシュリークです。
1、さて次はマスを焼きましょう。 マスに塩、コショウを振り、バターと酒、 パプリカを加えてからアルミ箔でくるみます。
2、十分火が通るまでしっかりと焼き上げるとできあがりです。
以上シャシュリークと川マスのアルミ箔焼きでした。 アルメニアにおいてシャシュリークには、ペトルーシカとウクローブ、ラーハンという香草を添えるそうですが、 粉サンショウで結構という檀さんの言葉通りにやってみたところよく合いました。
そして実は、今回焼いたものは羊の肉ではありません。 豚バラの厚切りなのです。 2、3年前は近くでよく羊の肉を見かけていたのですが、 このところ、どこにも売っていないため、代用した次第です。 シャシュリークに使用する肉として、羊、鶏、モツ等という表記がありますので、自分好みの肉を使えばよいかと思います。
マスのアルミ箔焼きに関しては、昨年たまたまスーパーで見かけたマスを冷凍しておいて助かりました。 それ以来見かけません。
フランスでは赤ワインで煮るそうです。
※火の後始末には十分ご注意ください。
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