羊の肉のシャブシャブ

羊の肉のシャブシャブ
羊の肉のシャブシャブ

これからしばらく、成吉思汗鍋の源流の方をたどりながら、さまざまの肉鍋研究してみよう。:檀さん

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羊の肉のシャブシャブ

「羊をしやぶしゃぶで食べる!」という、初体験の料理です。

火鍋子(ホーコーズ)

1、火鍋子(ホーコーズ)を用意します。  無い場合は土鍋でも、すき焼き鍋だってかまいません。

羊肉

2、羊肉は薄切り肉を用いました。

たれの調合

3、タレの調合にまいります。 ゴマをすります。 その中に、 クルミや落花生を加え丁寧にすり込んでおきましょう。

さらにおろしたニンニク、ショウガを加え、りんご一個も、 おろして合わせます。

たれの仕上げ

4、続いて醤油をたっぷり入れて、をたらしこみ、 好みでタバスコや、ラー油を入れて、混ぜ合わせながら、火にかけます。  仕上げにごま油を思い切って入れると、これがつけダレの元になります(ジンギスカンダレの作り方)。

薬味

5、別途モミジおろしとネギを刻んでおきます(モミジおろしの作り方)。 

あとは、とり皿につけダレの元を入れて、モミジおろしとネギを加え、そこへ酢醤油をたらします。

すかさず鍋にスープを張り、羊の肉を、シャブシャブしてタレで食べるだけです。  白菜やタケノコ、ネギやシイタケや豆腐、春雨など好みの具を入れていただきます。

感想

以上羊の肉のシャブシャブでした。 まさか「羊の肉をしゃぶしゃぶにして食べる」事になるとは思いもしませんでしたが、 これがまた旨いのなんの! つけダレの落花生やクルミと、羊独特の風味が絶妙に合い、ペロリと平らげてしまいました。

ちなみに源流にあたる中国の「サオヤンロウ」という鍋は、薬味だけでも10皿を越える、というと檀さんはおっしゃいます。

 

タレの調合詳細

ジンギスカン鍋に、 開高健『最後の晩餐』にあったタレの作り方を記載しております。

06/05/17

羊肉つながり

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羊の肉のシャブシャブ

  • 羊肉
  • ゴマ
  • クルミ
  • 落花生
  • ニンニク
  • ショウガ
  • りんご
  • 醤油
  • タバスコ
  • ラー油
  • ごま油

【調理時間】

  • 10分

【一口メモ】

  • リンゴの分量で甘味の調節ができます。

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