これぞ檀流! タネのひき肉はバラ肉を叩いてこしらえるからこそ、豊かな風味に仕上がります。
一方皮は、市販品で済ませるところこそ、華麗なる檀さんのバランス感なのでした。
1、「今日の日本では、餃子の衣なら、いくらでも売っているのだから、店先で買ってきた餃子の衣が手っ取り早くてよい」と檀さん。
今回は、約60個の餃子を作ります。
2、豚バラ肉を丹念に叩いてひき肉に仕上げましょう。 まさにバーソーの製法です。
3、今回バラ肉のブロックを叩いてますが、薄切りのほうがもちろん作業は速いです。 でも肉の旨味からすると、やはり塊からいくほうが勝ちます。
4、叩き終えたところで、ニラ、タマネギ、ニンニク、ショウガ、そして白菜の漬物!を加えて練ります。 この漬物というところが面白いです檀さん。 あとは砂糖、酢、塩、醤油、胡麻油で調味して、ハイこれでタネのできあがり。
※タネへ乾しナマコの戻したのを刻み入れると、サイコーです。
5、あとは次々とタネを皮で包みこんでいくだけです。 端っこを水で濡らしながら、閉じます。
6、ページトップはおなじみ焼き餃子です。 フライパンの上にくっつき合うように並べて焼き、完成間近に水をかけてフタをし、蒸らします。
焼き面を上に、器へ盛り付けます。
7、沸騰する湯の中へ餃子を入れて浮き上がったところで引き上げて、ニンニク酢醤油に胡麻油(ラー油)をたらして食べると水餃子です。
8、スープに浮かべて食べるのもまた良しです! ちなみに今回はかつおだしにミリン少々、薄口醤油で調味したおすまし風です。
以上餃子でした。 今回乾しナマコを大きめのサイコロに切って入れてみたのですが食感が実に面白いです。
餃子の味に関しては、この作り方においてイチャモンつけるのは不可能な完成度でした、是非ひき肉は叩いて作ろうではありませんか!
Instagramはじめました! ぜひフォローお願い致します。
© 2005-2018 ぷちぐる.