1、まずは酢味噌和え。 アジゴマみそに砂糖をひとつまみ入れ、酢をたらします。
そして粉からしを混ぜ込めば、素敵な酢みその完成です。
イカやコンニャク、生シイタケやネギを塩を少し入れて水煮します。
そして「アジゴマみそ酢」をまぶしつけて食べるのです。 青ジソの葉だとかサンショウの葉だとかを散らします。
1、前回ヒヤッ汁で作ったアジゴマみそを用意しましょう。
作り方のおさらいとしては、白ゴマをすり鉢ですり、素焼きのアジの身を入れてほぐし、 炙った味噌を加えて混ぜ合わせるだけです。
アジゴマみそを団子にして串に刺し、もう一度炙ります。 そしてこれを「デンガクの味噌がわり」に使うというワケです。 フロフキダイコンやサトイモ、豆腐、コンニャクなんかを水煮して、よく水分をふきとったものに、アジゴマみそを添えます。
以上アジゴマみそのデンガクでした。 ヒヤッ汁を作ると、デンガクと酢みそ和えも作れてしまうという好能率。 さすが檀さんです。 アジゴマみそを作る際、味噌を炙りますが、この「炙り」を丁寧に根気よくやることが重要です。
檀さんが書いておりますが、幸田露伴先生は、短冊掛けの杉板に味噌をなすりつけて火に炙るのが一番よろしいといっておられるそうです。
「おそらく先生の短冊掛けならば、神代杉とか、屋久杉とか千年の杉の香りがしみついて、味噌はたぐい稀な香気を発するであろう」
とありました。
Instagramはじめました! ぜひフォローお願い致します。
© 2005-2018 ぷちぐる.