「 檀のいうことを聞け 」この一句に目覚めた男が檀流クッキング全レシピの再現を試みます。
こちらからどうぞ→丸谷才一氏書評
リリースしました。 こちらからどうぞ→檀流クッキングデータベース(2012/05/25)
こちらからどうぞ→檀一雄「檀流クッキングを味わう会」で料理を再現しました(2013/01/31)
無事終了しました→ こちらからどうぞ(2014/03/14)
太宰治の『走れメロス』が生まれるのに檀さんが一役かっているそうだ。
ある日太宰と檀は一緒に温泉に行き何日も逗留し、 お金が尽きてきたので太宰は檀を人質に残して東京へ戻るもなかなかお金が手に入らず何日か経ってしまう…旅館でじっと待つ檀。
思わず目に浮かぶ光景(笑)。
当サイトを作るキッカケとなった名著です。 和洋中広きに渡るメニューの数々・・・ 分量の記載なんてするわけない檀さんの語り口は、この本を手に取り読んでみないとわかりません。
2016年に完本が出版されました。
1912年山梨で生まれ、幼い頃を九州柳川で過ごしました。 本籍は福岡県です。
東京大学経済学部卒業で1976年に『火宅の人』で読売文学賞受賞し、同年お亡くなりになりました。 火宅の人の最終章は、病身口述で記され、のべ14年に及ぶ筆でした。 檀家の菩提寺は柳川の福厳寺です。
世界の放浪をしながら作家生活をおくり、佐藤春夫を師と仰ぎました。 太宰治、坂口安吾、邱永漢と交流がありました。
文壇きっての名料理人として知られます。 檀さんは父親と二人で暮らした小中時、食事の用意を一手に引き受けました。 檀さんにとって泳ぐ事以外唯一の趣味、それが料理でした。 ポルトガルで見つけたダンというワインを愛飲しました。
美味放浪記:檀流クッキングで紹介されている料理の背景なども楽しくわかる檀さんによる世界放浪記なんです。
檀流クッキング完全再現が掲載されました。
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