檀流クッキング完全再現:冬→春

檀のいうことを聞け 」この一句に目覚めた男が檀流クッキング全レシピの再現を試みます。

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冬 → 春

タイ茶漬

タイ茶漬

鯛の身をゴマ醤油に漬け込んでおいて、お茶を上からかけてススります。 至福の時です。


アンコウ鍋

アンコウ鍋

アンコウを一匹買ってきて、吊るし切りにして鍋で食べます。 七つ道具の解説もあり。


羊の肉のシャブシャブ

羊の肉のシャブシャブ

羊の肉を檀流調合タレを使って美味しく食べます。 火鍋子がなくても土鍋で作って食べましょう。


ジンギスカン鍋

ジンギスカン鍋

ジンギスカン鍋で羊肉を焼き上げる1品 羊の肉のシャブシャブと同じタレで食べますが絶品であります。


朝鮮風焼肉

朝鮮風焼肉

羊の肉を漬けダレで味付けして、網で焼いて食べます。 やはり檀流調合タレの美味さに脱帽といった具合です。


牛豚のモツ焼

牛豚のモツ焼

色んなモツをタレに漬け込み、檀流の付けダレで食います。 これは美味しい!


ナムル

ナムル

ホウレンソウとモヤシでナムルを作ります。 焼肉料理はもちろんのことその他の料理にもよく合います。



野菜料理三種

野菜料理三種

簡単に手早く3種の料理をつくります。 コビナムルだけでも作ってみてください。


朝鮮雑炊・心平ガユ

朝鮮雑炊・心平ガユ

モツのスープを使った美味しい雑炊と、胡麻油粥を作ります。 どちらもそれぞれ美味しくてたまりませんよ。


豚の足と耳

豚の足と耳

豚の耳と足の臭みを取り、酢醤油でいただきます。 あわせて豚足の中国風煮込も掲載しています。


麻婆豆腐

麻婆豆腐

パプリカとタバスコを使って作る、拡大改良麻婆豆腐です。 モロミや腐乳(フニュウ)なんかも使って楽しみます。


杏仁豆腐

杏仁豆腐

アーモンドエッセンスの力をかりて杏仁豆腐を作ります。 簡単なのに本格的な味がします。


焼餅

焼餅

小麦粉をねって伸ばして丸めて切って、皿で押しつぶすとあら不思議、ビールのつまみができあがります。


モチ米団子

モチ米団子

肉団子とアズキ団子にもち米をまぶして蒸し上げるという素敵な点心を作ります。


鯨鍋

鯨鍋

具材は鯨の赤身とミズナだけというシンプルな鍋ですが、その美味しさときたら想像以上です。 鯨肉は半生でどうぞ。


チャンポン

チャンポンと皿うどん

チャンポンと皿うどんをいっぺんに作るカンタンレシピです。 あっさりスープが心地よいものです。


パエリヤ

パエリヤ

具をたっぷりゴタ混ぜにして作ります。 お酒のおつまみとしてもいけますので酒飲みも、そうでない人も大満足です。


ブイヤベース

ブイヤベース

土鍋で豪快に作るフランスの海鮮スープです。 から揚げパンといっしょに食べるのです。


干しダラのコロッケ

干しダラのコロッケ

干しダラを戻してジャガイモ、タマネギ、パセリとあわせてコロッケにします。 形もかわいいです。


牛スネのスープと肉のデンブ

牛スネのスープと肉のデンブ

牛すねより抽出したウンマイスープに野菜を刻みいれて作るスープと、スネ肉をほぐして作るデンブです。


スペイン酢ダコ

スペイン酢ダコ

タコをこんなに美味しく食べる調理法があったなんて驚きです。 作って食べないと損するレベルです。


スペイン風と松江の煎り貝

スペイン風と松江の煎り貝

アサリの炒め物を松江風、スペイン風と2種類作ります。 猛烈な火力で手早く作り上げます!


牛の尻尾のシチュー

牛の尻尾のシチュー

牛テールより抽出されたスープはテールスープで楽しみ、シッポのほうは、みりんと醤油で甘辛く煮て食べます。


ビーフシチュー

ビーフ・シチュー

時間をたっぷりと費やして、ビーフシチューを作ってみましょう。 そこらの洋食屋さんよりも美味しいものが出来上がります。



檀流クッキング完全再現について

  • このコンテンツは、レシピサイトぷちぐるの1カテゴリです。
  • 一応完全再現を目標としております。 でもそれがいつ終わるのか、又ホントにできるのかはよくわかりませんが、続けてみたいと思います。
    09/10/05 ようやくやり遂げました。
  • 2016/3/25、『完本 檀流クッキング』刊行にともない、文庫本未掲載62品の再現を開始いたしました(再現完了しました2017/05/18)。
  • できるだけ忠実に再現していきます。
  • ぷちぐるの品目とカブっているレシピがありますが、微妙に調理法が違うので、こちらにも掲載しています。
  • 今こうして料理に熱中できるのは檀一雄さん、あなたの檀流クッキングがあったからです。 本当にありがとうございました。

丸谷才一氏書評

こちらからどうぞ→丸谷才一氏書評


完全再現を終えて

こちらからどうぞ→完全再現を終えて / 檀はじまる


檀流クッキングデータベース

リリースしました。 こちらからどうぞ→檀流クッキングデータベース(2012/05/25)


「檀流クッキングを味わう会」で料理を再現

こちらからどうぞ→檀一雄「檀流クッキングを味わう会」で料理を再現しました(2013/01/31)


「食 × 文 × 学」セッション @神保町 EDITORY 檀流クッキングで“ご馳走”を再定義する

無事終了しました→ こちらからどうぞ(2014/03/14)


走れメロスと檀一雄

太宰治の『走れメロス』が生まれるのに檀さんが一役かっているそうだ。

ある日太宰と檀は一緒に温泉に行き何日も逗留し、 お金が尽きてきたので太宰は檀を人質に残して東京へ戻るもなかなかお金が手に入らず何日か経ってしまう…旅館でじっと待つ檀。

思わず目に浮かぶ光景(笑)。

関連レシピ

檀流クッキング - あなたのお好みはどれ?

檀流クッキング

檀一雄

1912年山梨で生まれ、幼い頃を九州柳川で過ごしました。 本籍は福岡県です。

東京大学経済学部卒業で1976年に『火宅の人』で読売文学賞受賞し、同年お亡くなりになりました。 火宅の人の最終章は、病身口述で記され、のべ14年に及ぶ筆でした。 檀家の菩提寺は柳川の福厳寺です。

檀家のお墓

世界の放浪をしながら作家生活をおくり、佐藤春夫を師と仰ぎました。 太宰治、坂口安吾、邱永漢と交流がありました。

文壇きっての名料理人として知られます。 檀さんは父親と二人で暮らした小中時、食事の用意を一手に引き受けました。 檀さんにとって泳ぐ事以外唯一の趣味、それが料理でした。 ポルトガルで見つけたダンというワインを愛飲しました。

関連書籍

掲載されました

ぷちぐる本



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