ヤキメシ

ヤキメシ

ヤキメシは、べたつかぬ米飯の、食べあましで、つくるものなのである。:檀さん


ヤキメシ

檀流ヤキメシは用いる油の量と、冷やごはんゆっくり時間をかけて炒めるところがポイントです。

ごはんを炒める

1、冷ごはんを炒めます。 この際用いる油は、自分の想像している量の三倍用いるのがツボです。

日頃檀流ならば「猛烈な火力で炒める」というシーンが多いものですが今回、トロ火でじっくり炒めるのだと檀さんは言います。 まさにこのほうが、家庭の火力をもってしては合理的ですものね。

具を炒める

2、別鍋でハム、タケノコ、シイタケを同じ大きさに切って炒めます。 塩、胡椒をし、最後にネギを加えてしんなりしたら準備完了です。

炒め合わせる

3、メシのほうへ具を合わせ、ザックリ炒め合わせてまいります。

醤油をたらす

4、鍋肌に醤油をたらして焼き進み、

卵をあわせる

5、最後に卵を割り落としてパラつくまで炒めたらできあがりです。

感想

以上ヤキメシでした。 鍋肌へ醤油をたらすのは焼き飯テクニックとして定番です。  今回油を沢山使っておりますところ、何か新しい試みをと思いましてあえてご飯をあまりかき混ぜず、焼き色を十分つけた「おこげ」を大量生産するつもりで焼きました。 結果焼き餅みたいな米の香ばしさが出、我ながら良いアイデアだったなとひとり腕組みしては頷きました。

花桜街のヤキメシ

昔檀さんが食べたヤキメシの記述がありました。 戻した干しエビが入っており、その戻し方と味付けはマネできるものではない、とあります。 サラサラべとつかず、絶妙にまざり合うところが素晴らしかったと。

ちなみに湖南省でメシを煮る際は、カマドに固定された大鍋に水を張り、米を入れて沸かします。 二三分したら米をザルにあけ、水気を切り、大鍋の真ん中へ山盛りし、とろ火で蒸すそうです。 これをラードで炒れば、つまりヤキメシになるそうです。

17/01/09
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ジャンル: 和  洋  中  調理時間:  長
季節:春→夏  夏→秋  秋→冬  冬→春
調理法:焼く  炒める  煮る  蒸す  揚げる
〆る  漬ける  あえる  その他
材料肉類:牛  豚  鶏  羊  鯨 
野菜:葉物  根物  茎物  海藻 
果実  葱  瓜  種子  香草他

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材料

  • メシ:茶碗3杯
  • ハム:3枚
  • シイタケ:3個
  • タケノコ:シイタケ同量
  • 油:大さじ4
  • 卵:3個
  • ネギ:少々
  • 塩:少々
  • 胡椒:少々

調理時間

  • 20分

一口メモ

  • 卵が多いほうがパラつかせやすいものです。

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