もしもこのパンを売りはじめる人がいたら、一言挨拶しないと罰が当たるぞ、と檀さんはおっしゃる渾身のそばパンです。
1、容器にぬるま湯を入れドライイーストを溶かし混ぜます。 別の容器にぬるま湯で溶いた黒砂糖を入れ、そこへモロミと胡麻油を混ぜます。
2、そば粉と熱湯を合わせ、モッタリ練ります。 一時間安置し、熱をとります。
3、そば粉にイーストとモロミ関係を合わせてまして、小麦粉を足してよく混ぜて、塗れブキンをかけて30分安置します。
4、ジャンジャン打ち粉をしながら生地をこねて、指にくっつかなくなる程度、ちょうど耳たぶよりも少し固めになるまで小麦粉を加えながらこねまくります。
5、生地を頃良い大きさにちぎって丸めます。 そしてバターを塗ったオーブン皿の上に置き、塗れブキンをかけて一時間寝かせ、ふくらんだ所でもう一度生地を押してガス抜きをし、また丸めて、表面に切れ目を入れ、溶き卵を塗り、ゴマを散らしてよく焼きます。
以上そばパンでした。 各分量、まさに大雑把なカンで作りましたところ、一同ビックリのパンが焼けました。 失敗したって次の日曜にまた研究してみよう、と檀さんもおっしゃってる事ですし、何度か試してコツを体得されると以降の人生パンがグッと身近な存在に感じられる事でしょう。 作り方をみておかわりのように、打ち粉で生地の固さを調節する、という感じです。
※本中1と2に分けて記された本品ですが、ひとつのページにまとめさせていただきました。
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