小麦粉をねって伸ばして焼いただけなのですが、これがなかなかのビールの友になるのです。 カンタンに出来るので、是非一度作ってみましょう。
1、まずは小麦粉に水を加えて混ぜ合わせ、耳たぶぐらいの柔らかさにします。 この際、砂糖と塩を少々加えておきます。
よくこねた小麦粉を、麺棒を使ってできるだけ広く伸ばしていきます。 そしてその表面に、まんべんなくごま油を塗りつけます。 塗り終えたら、端からコロコロと巻き上げていきます。
2、できあがった小麦粉の棒を、5センチ程度の長さに切りわけます。 そしてまな板の上に立てます。 すると、丸太のような形の団子ができるわけです。
3、そして立てた、丸太のような団子を、お皿の裏側で押しつぶすのです。
4、すると円形のコネ団子ができあがります。
5、表面に、まんべんなくゴマを散らしてくっつけます。 梅肉を真中にはめ込んでもよいです。 そして最後にフライパンで両面を丁寧に焼き上げるとできあがり。
以上焼餅でした。 ゴマをくっつけたほうも、梅干をはめ込んだほうも、こうばしくてビールのつまみによいです。 食感はなんだかぬれ煎餅のようになったので、できればもう少し薄くつくって、パリパリに作ってみるとよいかもしれません。 梅干については、 焼いている途中に焦げてしまったので、後付け式で作りました。
中国での「餅」は、小麦粉を平たくしたもの全般を指す。 北京では小麦粉で作るが、西安では米餅となる。
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